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歌 と こころ と 心 の さんぽ

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2012.05.29
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カテゴリ:TNK楽歌31
♪ あけぼのに響く鋭(と)き声ハシブトの今日を訝るごとく鳴きをり
 



 夜が明けたころを見計らうように、ハシブトガラスがしゃがれたようなダミ声を大きく響かせてしきりに鳴いている。

 朝っぱらから聞く声には相応しくないこの烏の不穏な響きをもった声。今日一日が良からぬ日だとでも暗示している様で、何だか落ち着かない気分になった。
 
 鳥類のなかでも最も知能が発達しているとされ、ある程度の社会性を持っていて、協力したり、鳴き声による意思の疎通を行っているという。
 今朝のカラスは、一体何を伝えようとしていたのだろうか。
 カラスはどうしてあんな声や真黒な姿を選んだのだろうか。

 「カラスは元々白い鳥だったが、フクロウの染物屋に綺麗な色に塗り替えを頼んだところ、黒地に金や銀で模様を描けば上品で美しく仕上がると考えたフクロウはいきなりカラスの全身を真っ黒に塗ってしまい、怒ったカラスに追い掛け回され、今ではカラスが飛ばない夜にしか表に出られなくなった。カラスはいまだにガアガアと抗議の声を上げている」とか
「欲張りなカラスの注文に応じて様々な模様を重ね塗りしていくうちに、ついに真っ黒になってしまった」いう民話があるとか・・・。

 かなり頭がいいというのは定説になっているが、以前「日本テレビ・特命リサーチ200X」という番組でのカラス特集があり、その報道の在り方についてシビアな意見が書かれています。


カラスの名が付くもの

   
左から カラスアゲハ、カラスガイ、カラスヤンマ

  
左から カラスビシャク、カラスノエンドウの実、カラスザンショウの実

 頭が良いだけにあんな姿・声でさえなければ、もっと人に好かれたはずなのにと思うと気の毒な気もする。

 嫌われている内に根性までも卑しくなっていくというのは、どうやら人間だけではないようです。


◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題してスタートすることにしました。

「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)





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最終更新日  2018.06.19 17:41:53
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◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題しました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
◆2017年10月10日より つれずれにつづる「みそひともじ」と心のさんぽに改題しました。
◆2019年6月6日より 「歌とこころと心のさんぽ」に改題しました。
「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)

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