♪ 早朝の屋根にすずめの賑やかしこの情景の永久なるべしを
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当たり前の情景が当たり前ではなくなっていく。
恐竜時代の絶滅は1000年に1種がなくなっていたものが、1975年から2000年までの25年間に年間平均4万種、13分間に1種の生き物が絶滅してしまったという。そして今も世界中で多くの生き物に絶滅の危険がせまってきている。
身近な所でも確実にそれは進んでいる。ハゼの数ここ最近になって極端に減っているし、雀もずいぶん少なくなっている。当たり前だったものが当たり前で無くなっていく。
自然界において「最も不自然な存在」である人間によって、自然がものすごい勢いで破壊されていくことがその原因の最たるものだ。
「生き物が絶滅する5つの理由」
その1 森林の伐採や開発
森林を伐採山を開発したために、生き物の棲みかが奪われる。
その2 汚染
農薬などの化学物質のために生き物が死んだり弱ったりしてし、生活排水など
で棲みか汚される。
その3 らん獲・密猟
ペットやはく製、園芸などのために、生き物が捕獲される。
その4 外来種
他の地域から持ちこんだ外来種との生存競争に負け、棲みかを取られ、交雑
して純粋な在来種がいなくなる。
その5 里山の放置(ほうち)
里山が手入れされないために、生き物のすむ環境が変わり、住めなくなって
いく。
地球上に存在するものに何一つ無駄な、無意味な存在などない。食物連鎖を含む絶妙なバランスのもとに、全てが何らかの関係性をもって生きている。
ひとつの種が絶滅すれば他の種へ影響を及ぼす。その負の連鎖が次々と広がって、やがて最後には人間に影響を及ばす。
分かっていながら止められない。人間の都合が優先順位の第一番にある以上、目先の邪魔者は消される運命にある。
2012年現在、レッドリストに載った種の38%が絶滅の危機にあり、全哺-乳類の25%が地球の歴史から姿を消そうとしている。我々が誕生してから絶滅した種も珍しくなく、毎日100種以上の生物たちが絶滅の危機に瀕している。
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◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」と
タイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題してスタートすることにしました。
★ 「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)
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最終更新日
2018.08.04 10:18:21
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プロフィール
sunkyu
日本の四季と日本語の美しさ、面白さ、不可思議さ、多様性はとても奥が深い。日々感じたことを「風におよぎ 水にあそぶ」の心持ちで短歌と共に綴っています。 本業は染色作家
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サイド自由欄
◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題しました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
◆2017年10月10日より つれずれにつづる「みそひともじ」と心のさんぽに改題しました。
◆2019年6月6日より 「歌とこころと心のさんぽ」に改題しました。
★ 「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)
「アーカイブ」
◎ Ⅰ 短歌
◎ Ⅱ 知っていて損はない話 健康と生活編
◎ Ⅲ 興味深いこと
◎ Ⅳ 興味深いこと パート2
◎ Ⅴ 自然界 地球 異常気象など
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