♪ てらてらと恒星のごとく輝いて猛暑日の月が真夜に息づく
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ゆうべも暑かった。
夜中に目が覚めて、時計についている温度計を見ると、午前3時の時点で気温30.2度、湿度78%だった。暑いわけだ。
横になっている位置からちょうど良い角度に大きな月が輝いていた。
今がちょうど満月で、雲が流れる中に存在感のある月がじっとこちらを見つめている風だった。
夏の月は高度が低いためとても近くに有るように感じる。
昨日の名古屋は37度を超える猛烈な暑さだった。そして、今、昼間のその灼熱の太陽がこの月を照らしているのだ。
その目の前にある月の輝きは、自ずから光を放っているように賢個で揺るぎがなかった。
知多市では、18.05に太陽が沈むのとほぼ同時に月が昇って来て、5.04の日の出から1時間後の6.04に沈んでいく。
地球の裏側にある真夏の太陽と正対する位置に昇るため、夏の月は低い。その昇り始めのオレンジ掛った月をストロベリー・ムーンと言うそうな。
朝日や夕日が赤いのと同じ原理で、大気の関係で赤く見えるということ。別名「桃月」などとも言われ、「赤い月」には「はじまり」という意味もあるんだとか。
そして、8月21日の満月はブルームーンと呼ばれる珍しい月でもあった。
ブルームーンとは、いくつかの定義がある。
1つ目は、大気中の塵の影響により月が青く見える現象をブルームーンと呼ぶ。
2つ目は、ひと月のうちに満月が2回ある場合に、その2つ目をブルームーンと呼ぶ。
3つ目は、二分二至(春分・夏至・秋分・冬至)で区切られた季節の中に4回満月が
あるときに、その3つ目をブルームーンと呼ぶ。
「春分~夏至の満月」3/27、4/26、5/25(3回)
「夏至~秋分の満月」6/23、7/23、8/21、9/19(4回)
「秋分~冬至の満月」10/19、11/18、12/17(3回)
「冬至~春分の満月」2014年1/16、2/15、3/17(3回)
この「夏至~秋分の満月」の3回目の8月21日の満月がブルームーンに当たるというわけだ。数年に一度の現象で、次回現れるのは約3年後の2016年5月21日。
月は1カ月かけて満ち欠けするが正確に言うと29.5日周期で、月の満ち欠けと暦の誤差がある。それが積もり積もって数年に一度、1シーズンに満月が4回見られるというわけだ。
今晩も満月が見られます。是非、低い位置に昇る真夏の満月を眺めてみてください。
また、今年の6月23日の月はスーパームーンのストロベリー・ムーンだったらしい・・・。
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◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題してスタートすることにしました。
★ 「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)
☆短歌集「ミソヒトモジ症候群」円居短歌会第四歌集2012年12月発行
●「手軽で簡単絞り染め」
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プロフィール
sunkyu
日本の四季と日本語の美しさ、面白さ、不可思議さ、多様性はとても奥が深い。日々感じたことを「風におよぎ 水にあそぶ」の心持ちで短歌と共に綴っています。 本業は染色作家
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サイド自由欄
◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題しました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
◆2017年10月10日より つれずれにつづる「みそひともじ」と心のさんぽに改題しました。
◆2019年6月6日より 「歌とこころと心のさんぽ」に改題しました。
★ 「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)
「アーカイブ」
◎ Ⅰ 短歌
◎ Ⅱ 知っていて損はない話 健康と生活編
◎ Ⅲ 興味深いこと
◎ Ⅳ 興味深いこと パート2
◎ Ⅴ 自然界 地球 異常気象など
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