♪ 踏み切りで「一歳ちょっと?」「二歳です」孫と比べる目線が怪し
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幼子が身近に感じられるようになったのは、孫を持ってからの事。ついつい歳を想像して当てて見たくなったりする。
で、先日まだ言葉が一語しか出ていず、歩き方も拙い感じだったので「一歳ちょっと?」と聞いてみたら「二歳です」と、意外な返事が返って来た。
実際より少な目に言って、はずれた。間が悪い。母親の気持ちを考えるとあまり良い気分じゃないだろう。それで「ああ、ごめんなさい」と謝った。母親が明るい素敵な笑顔で、「いいえ、いいえ」と返してくれたので、ホッとした。
子供には個人差があるので比べてはいけないと心では分かっているのに。孫に接している時はなるべくそう思うようにしているのに、他所の子を見るときは違っているのか。
この時は、比べるというよりも単純に歳を当ててみたいと思ったに過ぎないのだけれど、心の底では比較して品定めしているのかも知れない。
秋葉神社の階段の脇にあるモチノキ(9月15日) こんなにバッサリ切られても新しい目を吹いてきている。
丸坊主にされた木が新梢をたくさん伸ばして、元の姿が想像できない程になっていく。生きものの力は計り知れない。
昨年の晩秋にバッサリと切られた隣家の木が今ではこんなのも枝を茂らせている。晩秋になるとまた庭師が入ってさっぱりと剪定するのだろう。
この目の前の木と窓の間(庇の上)を、キジバトやヒヨドリが凄い勢いで通り抜けていく。何もこんな狭いところを通らなくても良さそうなものなのだけど。いやはや鳥の考えていることは分からない。
こんなに広い空間があるのに。狭いところを飛ぶ快感でも味わっているのだろうか。
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