♪ 試合中のガムを放さぬ選手たちMLBはセロトニン好き
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明るい気分を維持することは案外難しい。そんな不安定な気分を上向きにするにはセロトニンが有効という。
セロトニンは精神安定や満足感、幸福感をもたらす効能がある事が知られている。セロトニンの分泌量を簡単に増やすことができる3つの方法。
その一つ、「リズム運動」がいいという。ダンスやウォーキングなどの体を積極的に動かすこと。あるいはカラオケも普段より呼吸量が増えることでリズム運動のひとつに含まれる。
2つ目がいい。「ひと噛みで一語を発する」という咀嚼法。顎を動かすことでセロトニンがたくさん分泌されるというのだ。
ごはんを口に入れて咀嚼する際に「あ、り、が、と、う、ご、ざ、い、ま、す」と、食事を作ってくれた人や周囲の人への感謝の気持ちを頭の中でイメージして噛む。それだけで10回咀嚼したことになる。この「ありがとうございます」を一口ごとに3回繰り返せば、理想の数・30回を嚙むことになるわけだ。
単純に「ありがとうございます」ばかりでは芸がないので、別の言葉を考えてみる。
素直に、「幸せに感謝です」
一心に、「亀よ嚙めガムを嚙め」
リズムよく、「蟹と柿は嚙みしめ」「金と鎌は嚙まない」
念ずるように、「金貯めて高笑い」
楽しく、「お菓子喰って笑って」「腹減ってお菓子喰う」
か行の流れで、「笠、菓子、粕、枷、過疎」
韻を踏んで、「金、紺、缶、頓珍漢」
何だか楽しくなって来たぞ。「一口30回嚙みなさい」と言われてもついつい早食いになって、嚙むのが疎かになったする。こんな言葉をイメージしながら嚙めば30回ぐらいわけない気がして来た。
「亀よ嚙めガムを嚙め」「金、紺、缶、頓珍漢」なんて組み合わせてやってみるか。
3つ目は、「グルーミング」という情動の効果的。人や動物などとふれ合うことだが、直接体をふれ合わせる必要はなく、信頼している人との会話もグルーミングのひとつだという。
異性と交際している人や既婚者は、独身者よりも「幸せを感じる割合」が多いとか。 (tenki.comの記事から引用)
朝の目覚めを司るのもこのセロトニン。うまく分泌させてやって、明るく楽しい日々を送れるといいね。
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