3979163 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

歌 と こころ と 心 の さんぽ

歌 と こころ と 心 の さんぽ

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X
2019.04.09
XML
カテゴリ:ひと時

♪ 屋根をこえ舞い降りてきし花びらを特急列車が突き抜けてゆく


‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥

 染めたストールは房つきの為、最後にフリンジ仕上げをしなければならない。これが慣れない作業なので一番面倒に思う。あまりやりたくないが仕方がない。



 今回は最も簡単な方法で済ませた。シルクの高級品でもないのでそれで充分だろう。
 単純作業なのでYouTubeを見ながらやれる。当然、ジャズを選択。コルトレーンを観ていたらこんなのがあった。楽譜がそのままアップテンポの曲に合わせてつぎつぎと変化しながら進行していく。それを見ていると、汽車の窓から風景を眺めているような楽しく浮かれた気分になってきて目が離せなくなった。

Animated Sheet Music
 
"Giant Steps" by John Coltrane(楽譜をクリックしてYouTubeへ)

 アニメーションで曲にピタッと合わせていくのは、なかなか大変な作業だろうと思う。その完璧な出来栄えに見とれていて手が止まる。
 「スーパサックス」はチャーリー・パーカーを完全コピーしているが、コルトレーンをコピー練習している人もいるだろうから、こんなのを観ていたら楽しくてしょうがないんじゃないかな。

 そしてその流れでスーパサックスへ。これなら音源だけで動画がないので手を動かしていられる。屋根を越えて桜の花びらが舞い降りて来る。ああ、桜は短い花の命を終えようとしている。チャーリーパーカーの姿が桜の花と重なって・・・


Supersax - A Night in Tunisia

 1940年代に発生した“ビバップ”に代表されるモダン・ジャズの即興演奏は、コード進行に合わせ理論に基づいた音使いでフレーズを作っていく、あるいはそういうフレーズをストックしておきコードに応じてそれを繰り出す。その理論を最初に整理し実際の音として具現化してみせたのが、アルト・サックスのチャーリー・パーカー。彼の即興演奏はきわめて理路整然としていて、かつ被分析的であったため、のちに数え切れないほどのフォロワーを生むことになる。パーカーが、「モダン・ジャズの創始者」と呼ばれるのはそのため。
 パーカーの即興は、リズムにしても音使いにしても曖昧なところが一切なく、まるで、あらかじめ書かれていたのではないかという疑いを抱かせるほどの確信性に満ちており、その強靱なアドリブ・ラインは、そのまま楽曲のテーマに転用されることもしばしばだった。
                     (王子ホールマガジン)より







お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2019.04.09 10:21:56
コメント(0) | コメントを書く
[ひと時] カテゴリの最新記事


PR

プロフィール

sunkyu

sunkyu

カレンダー

バックナンバー

キーワードサーチ

▼キーワード検索

サイド自由欄

◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題しました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
◆2017年10月10日より つれずれにつづる「みそひともじ」と心のさんぽに改題しました。
◆2019年6月6日より 「歌とこころと心のさんぽ」に改題しました。
「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)

「アーカイブ」
◎ Ⅰ  短歌
◎ Ⅱ 知っていて損はない話 健康と生活編
◎ Ⅲ 興味深いこと
◎ Ⅳ 興味深いこと パート2
◎ Ⅴ 自然界 地球 異常気象など

フリーページ

コメント新着

sunkyu@ Re[1]:〇☆〇台所で染色作業(10/26) やすじ2004さんへ  いつも訪問ありがとう…

© Rakuten Group, Inc.
X