2019/09/23(月)08:40
☆ 操られ、流されてゆく
♪ 山峡に咲くやまざくらひっそりとその身をさらす愛(は)しきなりけり‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
南から北東へすごいスピードで雲が流れてゆく(6時)。 大型の台風第17号。6時には、松江市の北北西約110kmにあって、北東へ毎時50kmで進んでいる。東海は15m/s以上の強風域に入っている。
眼には見えない風に流されていく雲。しかしその正体は明確で分かりやすい。しかし、全く見えないところで操っているものが有る。その操られている事さえ気付かずに、あるいは、気付かぬ振りをしてやり過ごそうとする我等。
嘆く事さえ操られる人形たち(抜粋)朝日新聞「日曜に想う」編集委員 大野博人(2019・9・22)
我々は、ここに連記してあるものから疑問符抜きで、知らず知らずに操られている。政治権力、GAFAなどの情報操作、或いは新聞やTVに。また身の回りの同調圧力や慣習に。そして、目に見えない様々な風に・・・。
分かっていながらそうせざるを得ないと自分に思い込ませて、その不都合な事実から逃げている。長い物には巻かれろ。寄らば大樹の陰。生きる術、処世術とか言いながらフラストレーションを抱え込み、自分を抑え込んでいる内に、自分が自分でなくなっていく。
この記事はこの後、インドネシアのスハルト大統領の独裁支配に及び、如何に人心や対立する政党を操って来たかを述べる。そして下の文、日本の政治へと結ばれていく。この段を書くためにもってきた導入部かとおも思うが、私は前段の部分に強く惹かれたので引用させてもらうことにした。
融通の利かないド一刻、狷介で人を寄せ付けない偏屈ものの私ゆえの想いかも知れない。しかし、自分というものを絶対に失いたくはない。人に後ろ指を指されようとも自分を変えることは出来ない。完全中立自主防衛が理想とするところ。辛い淋しい、厳しいことだ。
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