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2020.09.08
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カテゴリ:ウォーキング

♪ 散歩する犬は飛び石越えながらあっという間に歳を追い越す


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 昨日の爺さま、濡れてもいいからウォーキングに行くつもりでいたけど、孫ちゃんが来る日だったことをすっかり忘れていて、急遽取りやめたようで、ボケ爺には困ったもんだ。それで今朝は5時起きで、準備運動などして5時半頃に出て行った。

 久し振りの朝のウォーキングは気持ちがいい。台風が洗いながしてくれたおかげで清々しいこと。

朝焼け

 椋鳥が始動して移動の体勢に入ったところらしく、朝焼けの空に飛び交い電線にスタンバイして賑わしている。

朝焼けと野鳥

まだ人影は少なく、多目的広場の周りは閑散としている。


 秋葉神社に着くと上空をカラスがぐるりと輪を描いて「お久し振りー」と声を掛けて来たような気がした。いつものようにタタタタタと120段を駆け上がる。

カラス カラス

 ようやく朝日が雲の下から顔を出し、あの憎たらしかった鋼の様な面影は薄れて、あるべき姿で輝いている。

朝日

 6時を回ったパークロードは、ウォーキンしたり走ったり犬の散歩をさせていたりする。早朝はけっこう人がいて活気がある。

 ぶら下がり運動の器具が設置してあるところで、高齢の女性(お婆さんと呼べない)が足を交互に前後に開きながら長いことぶら下がっているのが見えた。1分以上やっている。傍まで行って「すっごいねえ!」と声を掛けた。

ぶら下がり器具

「あんたもやりゃぁ」手を横に振りながら拒否。
「最初は3秒も出来んかったけど、やれるようになったんだがね」「毎日やってれば出来るようになるんだよ」「おかげで便秘が治ったわ」

ぶら下がり器具

 言い終わると再びぶら下がって、同じ動作を繰り返し始めた。また1分以上続けていきそうだ。後からやって来た老夫婦も、“凄いねえ” と感心することしきり。超お婆さんとなら呼んでも良いかと思うけども、ここまで出来るようになるまで続けてきたことがすごい。普通のお婆さんじゃぁこうはいかない。
 以前、医者に掛かってどうのこうのと言っていた人だと思う。手押し車を使って散歩しているところを見ると、決して健全なからだではないのだ。でも、ポジティブな性格らしいことがその大きな声、言動、その身体に溢れ出ている。

 たくさんの人が晩夏の朝を満喫しているが、こんな人にも巡り合える。そしてまた、ちょっと目を引く犬がいるとつい声を掛けたくなる。

ミックス犬 キックス犬

 毛並みが変わっていて何の犬か分からず声を掛けた。チワワとミニチュアシュナウザーのミックスで、14歳の老犬だという。犬の床屋さんでトリミングして貰ったばかりだそうで、尻尾の先は丸く毛を残したりして、独特の刈り方がしてある。
 「私は人間よりも犬が好きなんです」と、お婆さん。何と答えて良いか咄嗟に言葉が浮かばず、「良いんじゃないですか」なんて訳の分からないことを言って別れた。本当はいろいろ話がしたかったのかも知れないが、ここで時間を費やすわけにもいかない。

 毛足の長い胴長短足の犬がやって来た。何犬だろうか。

ダックスフンド

 何だかミックス犬の雰囲気なので聞いてみたら「ダックスフンド」だという。「この犬は種類が多くいろんなのがいるんですよ」「でもこれは15歳の老犬なんです」元気なのでとてもそんな風には見えなかった。

 パークロードを外れ、坂を駆け上がってしばらく行くとこれまた種類が分からない小型犬がやってきた。「犬種はなんですか?」

パピヨン

「パピヨンなんですよ、耳が垂れちゃって・・」連れていた年配のご婦人が、ちょっと照れ臭そうに言う。「もう年で、16歳になるんです」人間で言えばもうかなりの高齢、80とか90歳という感じなのかな。

 何故か老犬が多い。どんどん年かさが多くなっていく。

シーズ 次にやって来たのはがっちりした体をした、いかにも元気そうな小型犬。臆面もなく「何という犬ですか?」
「・・・」よく聞き取れず、三度目にやっと「シーズ」と言っているのが分かった。この飼い主の男性、背は高いが声が小さくて活舌も悪い。
「いい顔してますね」
「大人しくてあまり吠えたりもしないし、人には興味が無いんです」
 8歳というので、「一番活発な年ごろですね」と言いながら手を差し出すと、スッと顔を寄せて来た。

シーズ

「おお珍しい。人の傍へ寄って行くなんて、初めてだ」意外な態度に驚いている様子。頭と顎を撫でてやった。
 以前、おじゃました家で、飼い猫が膝の上に乗って来て、「この猫がそんな事するの初めてですよ」と、家人がえらく驚いたことがある。たまにそういうことがあるので、動物に好かれるらしいことは何となく自覚している。なので、こちらは別に驚く事でもなかったが・・。
 

残月

 7時半ごろの晴れた空に、下弦の月が薄くなりながらも楚々として浮かび続けている。帰着したのが8時少し前。14,000歩ほどの楽しい朝のウォーキングで、久し振りに15人程に挨拶をした。向こうから挨拶してくれるのも何人かいて、爺さまは朝の方が馴染みが多いということを改めて知った。

 朝は心がピュアなためか何に対しても抵抗なく、すんなりと行動に移せるのがとてもいい。今日という初めての朝の新鮮な太陽のおかげかもしれない。久し振りで新鮮だったということもある。出来る限り早朝ウォーキングをしたいと思う爺さまだけれど、リズムを変えると一日全体が狂ってしまうので、そうすんなりはいかないかも。徐々に慣らしていくか・・・


 犬の年齢を人間に換算する計算式 
       小~中型犬の場合:(犬の年齢+4)×4=人間年齢 

犬と人間の年齢 換算表
 


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最終更新日  2020.09.08 17:18:00
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◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題しました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
◆2017年10月10日より つれずれにつづる「みそひともじ」と心のさんぽに改題しました。
◆2019年6月6日より 「歌とこころと心のさんぽ」に改題しました。
「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)

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