2021/02/09(火)09:59
〇 短歌と俳句のお薦め本
♪ カイトはなタコじゃないんだイカなん凧揚げできない爺の言い訳‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
緊急事態宣言が一か月延長となり、自粛疲れやリーモート疲れ、不如意な日々を持て余している人も多い事でしょう。新しい趣味を見つけたり、苦手を克服するチャンスと捉えてチャレンジしている人も沢山いるでしょうね。
俳句ブーブでもあるし、この際自分も俳句や短歌を作ってみたいと思う人も多い事でしょう。そんな人のためのお薦めの本を、歌人の千葉聡さんと俳人の神野紗希さんに寄稿してもらったものが朝日新聞に載っていましたのでご紹介します。
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ホント、楽しいよ! 短歌は心を浄化(カタルシス)してくれるのも確かな様です。自分と向き合い、自分を客観的に見ることによって視野が広がり、思考のバランスを整えてくれるんですね。
でもまあ、そんな難しい事を考え乍ら歌を詠む必要なんかないわけですし、自分や身の回りのことを31文字で、散文とは違った視点と言葉選びによって書くことが結構面白いんです。最初からいいものを詠もうと思わない方が良いですね。
言葉遊びの感覚で始めてみてはいかがでしょうか。
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こちらは俳句。ブームのけん引役の夏井いつきを目にする機会も多いので、自然に感化されて自分でも詠むのを始めた人も多い事でしょう。季語が無くても良いという俳句もあるし、手始めに川柳なんかで楽しむのも良いでしょう。毎年、たくさんの公募があって結果がニュースになったりしていますね。
“日本語は本当に素晴らしい” と実感できるようになるに違いありません。語彙が豊富で奥が深く、比喩やオノマトペなんか世界中でもっとも進化している。そんなのに興味が広がっていくと、漫画を読んでいてもその言語表現に一層感心したりするようになるかもしれません。
「日本人に生まれてよかった~!」って、きっと思うようになりますよ。