♪ モノクロの新聞紙面むらさきにこころが動く無いものねだり
目の前の宅地の販売が正式に始まっていて、通行規制のカラコンも撤去されたので、たまに知らない車が入って来るようになった。ただ興味本位で通ってみる人もいるだろうし、物件の現地見学に来た人もいるでしょう。先日も祖父母と息子らしき人が来て、花壇の準備をしていた私に声を掛けて来た。
「元は何が有ったところですか?」
「立派なお屋敷があって、畑と空き地があったところです。昔からの住宅地です」
「場所が良いところですね。立地条件はピカイチで・・」
「そばを電車が通っているのがちょっとね」
そう、どんな土地に造成されたのかは重要なことですから、年配の人はそういうところにもちゃんと目がいって、チェックを怠らないんですね。
隣接するところにある別の空き地には販売のためのプレハブの事務所が建つらしい。モデルハウスも建つので、ずいぶん念の入った事だ。電車が通っていることが一つのネックで、どの程度のものでどう対処するのかとかいう相談に応じる必要があるのかも知れない。
窓の付け替え工事になかなか来てくれず、窓下の花壇に手が付けられない。買ってきた秋明菊を植える必要もあり、待ち切れなくて出来る範囲でごそごそやり始めている。
様子見として暫定的に・・
ブビンガの板を排水管の上に設置し、菊とホトトギスのプランターを乗せて様子を見る。土台のブロックが目障りなので、横に這う植物や蔓性のものを植えて数年かかって隠れるようにする。取りあえずツルニチニチソウ、ハツユキカズラ、カロライナジャスミンを鉢から抜いて地植えに。夏はカンカン照りになるので保水が必要なところだが、何せ砂地なので、土の配合がどうにも難しい。ま、試行錯誤していくしかない。
窓下に置くコンポストを、防腐、防蟻処理をしてある1×4(ワンバイフォー)の板で、600×300×270㎜の箱を作ってみた。40㎝巾しかない場所なのでそんなに大きなものは置けない。この材料は軽くて柔らかい外材なので、処理がしてあってもそう長くは持たないだろう。一つ作って置いてみると、あと二つは必要な感じ。工事が終わったらまた考えよう。
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高山に行った時に「クラフト雑貨Kochi」で買ってきた一輪挿しに、萩の小枝を飾ってみた。小さなマグネットが二つ付いていて、ワンタッチで自由に位置が変えられる。画鋲を打てば板壁や柱などにも取り付けられる。
Kochiは、作品展示でお世話になっている「茶房じゅん」のオーナーの娘さん夫婦がやっている店で、かなり広いスペースに様々なクラフト作品が所せましと並んでいる。ゆっくりできなかったのが残念だった。
高山市西之一色町3-813-7の店舗 |