♪ 間氷期なんてガラスに書いてみる窓を激しく雨が叩いて
先ほどノーベル物理学賞を受賞(ドイツのクラウス・ハッセルマンさん、イタリアのジョルジオ・パリシさんとの共同受賞)した真鍋叔郎さんの研究は30年も前に地球が気候変動することを危惧して、原因を研究してきた結果きついた気候モデルを作り上げたこと。地球気候の物理的モデリング、気候変動の定量化、地球温暖化の確実な予測に関する業績が認められた。地球物理学、気象学を用いて大気中の二酸化炭素(CO2)が増えると地表の温度が上がることを数値で示すした気候モデルは、コンピュータを駆使して作り上がた。
コンピュータには地球そのもののデータを教えてあるだけで、気候モデルのデータを入力するだけでそこに起こる様々な現象が瞬時に表されるという。
気候変動とか地球温暖化はウソだという情報がネット上には氾濫していて、それを信じる人が大勢いて二極化の様相を呈している。どんな世界でも “日が当たる部分に生じる影” みたいなもので、必ず生まれてくる。
反対派はその自分の都合のいい方へ誘導して、偏った知見だけを主張して譲らず、反対するための反対に汲々とする。人の心には何故か、こういう乱反射のようなペシミスチックな方に惹かれる性向がある。コロナワクチンを悪いものだと喧伝するウソ情報のように、はっきりしたエビデンスもないのに情緒的部分で反応する。地球温暖化そのものが悲観的なものなのにそれを否定する悲観論。
幽霊やUFOを信じたり、簡単にノストラダムスの予言を信じたりするが、その理由はうまく説明出来ない。
地球温暖化についての情報と知識がどれだけあるかによって、意見は分かれていくでしょう。人は知らないから簡単に否定できるという側面がある。「そんなことできるわけがない」とか「そんなのあるわけがない」とか言っていても、知れば知るほど否定できなくなっていくものです。
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「いまさら温暖化論争? 温暖化はウソだと思っている方へ」江守正多 国立環境研究所 地球システム領域 副領域長 2015/12/2(水)
ここにかなり長文ですが、分かり易く説明されています。
温暖化の科学の信憑性
よくある誤解
*「水蒸気を無視している」
*「気温が原因で二酸化炭素が結果」
*「過去の自然の気候変動を無視している」
間違っている可能性は無いのか
「クライメートゲート事件」の背後にあるもの
(「パリティ」2012年2月号より一部を省略・編集して転載)
20分に要約されて解説している動画をご覧ください。
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【国連のデータ捏造発覚!】知らないのは日本人だけ?東大名誉教授が語る“地球温暖化の嘘”
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この動画は如何にも胡散臭い感じがします。どこぞの仮想コイン(言ってしまえばWFCA)のものと同じで、イメージを訴えているだけでその本質的な中身には一切触れていない。宗教団体の勧誘ページみたいでもある。こんなものを信じろというのはちょっと無理がある。
「温暖化はウソ」発言の動画を100円で見せるという渡「辺正・東大名誉教授と藤井厳喜の対談」があるようです。
対談講義|渡辺正×藤井厳喜
「"CO2削減=エコ"の錯覚」中学校の理科もわからない政治家と研究者
「30年でたったの0.3度?」人間が気づくことすらできない"温暖化"の実態
「クライメートゲート事件」流出した1000通のメール…暴露された国連の悪だくみ
「諸悪の根源:パリ協定」嘘を見抜いたトランプと盲信するバイデン
「東京が暑くなったワケ」犯人はCO2じゃない...3℃の上昇をもたらした4つの原因
「100年前の温暖化事件」凍土が溶けて大騒ぎ!?歴史が繰り返される意外な理由
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「国連幻想」平和の殿堂か大嘘つきか? 慰安婦騒動から読み解く権威主義の罠
終息に向かう「地球温暖化」騒動 IPCCの「報告書」はこれで打ち止め? 2013.10.23(水)渡辺 正
温暖化に異議を唱える渡辺正氏(東京理科大学)取材レポート(2013/11/21)
これらの記事の両方を読んでどちらが正しいかを素人が判断するのは難しい。どの部分を強調するかピックアップして考えるかで方向性が違ってきたりする。さあ、あなたはどっちを信じますか?
最近の異常気象とかを渡辺正氏はどう思っているのか? 今後、何の心配もないなどと言い放っているが、反対の意味での脅威を感じる。
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