■　偽McAfeeのフィッシング　アテンションプリーズ！

♪　擬態する偽のワクチン　ウイルスに感染させむとアラートを出す 　PC画面の右下に何度も現れる、このおぞましいMcAfeeを偽ったフィッシング通知。ブロックしてもブロックしてもしつこく出るので辟易している。 　　＊あなたの保護は期限切れになりました。 　　＊今すぐMcAfeeを有効に 　　＊ウイルスが検出されました。 　　＊今すぐアンチウイルスをオンにして 　　＊システムアラート！修正するにはここをクリック などと脅してくるのでついクリックしてしまった。「なんか変！」と、途中で気付いたが後の祭り。いかにも本物そっくりなので、つい釣られてしまう。 　パソコンに感染した症状らしく、消しても消しても出てくる。 　 　こういうものが出た場合の対処法として「「Win10の通知にウイルスソフトの広告が常に表示される」トラブルサポート」というサイトがあり、その指示に従ってやってみたが、直らなかった。 　そのページの後半に、上の方法の念押しするように「不正広告から身を守るために」というのがあって、それをやってみた。 　「設定」から「Cookie とサイトのアクセス許可」へ行き、「サイトのアクセス許可」の「すべてのサイト」から、このフィッシングサイトのアドレス「payments4u.org」を選んで、全部の項目をブロック設定したら、出なくなった。やれやれだ。 　プレインストールされていたMcAfeeだけど、偽McAfeeを検出・隔離出来ないなんて何というパラドックス、困ったもんだ。 　それから、以前にも何度も出ている「おめでとうございます！」、スマホがタダ同然で手に入りますというあれが、少し前にまた出た。以前にも書いたことがあるフィッシング詐欺サイト。 　立て続けにこういうのが出ると、なんだか気が滅入る。悪い菌が世の中に蔓延っている最中でもあるし、ネットにもウイルスがウジャウジャいるし、虎視眈々と狙って来るトラップに引っかからないのが幸運と呼べるほどの危険な世界。 　そういえば、２日前にアランがメジロを捕まえてきた。 　私に見せに来たらしく、PCの部屋に持ってきて咥えた口を緩めた瞬間に逃げて、ガラスにぶつかって落下したところを保護。ケガの状態が心配だったが、とりあえず外の安全な場所まで運んで放してやった。 　どうやら大丈夫そうで、灌木の枝を飛び移って見せたので一安心。エサ台へ飛びついたとは思いにくいので、庭の低い山茶花の木の花の蜜でも吸っていたところを狙われたのだろう。 　 　それから２日ほどメジロは来なかったが、今朝は２羽同時ではなく１羽だけ蜜柑を啄んでいる。見張りをして交代でつついているのだろうか。危険を予見する知恵と察知する能力、そうならないための気配りが無ければ生きていけない。いやはや娑婆で生きていくのは大変だ。 昨日、近畿、東海にかけて出た虹色現象。これが出ると天気は下り坂とか。 　コロナ禍がこんなに長く続くとは思いもよらなかったし、人間自身がその原因を作っているのかもしれないことを考えるとなんだか複雑な心持ちになる。