♪ コピペして受け売りの記事連ねおるわれアンパンのヘソのごまかな
いやはや日本には凄い人がたくさんいるもんですね。バイクでパリ-ダカを走破した人がいるということはニュースなどで知っていましたが、この人だったとは。
25歳の時(39年前)にバイクでサハラを単独縦断、そのまま約2年間、世界放浪の旅を続ける。これを皮切りに、現在まで地球40周ほどの距離を旅する。
'83年から、パリ・ダカールラリーをはじめクロスカントリーラリーやキャメル・トロフィー、アメリカンズカップ、アドベンチャーレース、犬ぞりレースを追跡取材。旅をしながら自然との共生を考え、アメリカンインディアンなどの先住民族のルポルタージュなども手がけている。
4WDやバイク、カヤック、ロープクライミング、MTB等を駆使して未開の大自然に入り、できるだけ対象にせまる取材スタイルを信条とする。
自らもパリ・ダカールラリーにバイクと4輪で出場して完走。ライフワークとしてもクルマやバイクによるサハラ縦断や南米縦断など世界中を巡っている。訪れた国は100か国以上、総走行距離は延べ 200万km。
Bio-diesel CHALLENGE PROJECTより |
「地球の美しい自然の中を、インパクトの少ない手段、例えばカヤックや自転車、徒歩などの方法で旅をしたいと考えていました。もともとバイクや車は大好きで、これまでにサハラを縦断したり、パリ-ダカに参加したりしてきましたが、持続可能性という点での行き詰まりを感じることもあって悩んでいたところ、昨年暮れ、転機ともいえるBDFとの出会いがありました。自分のなかにある本能的な旅への衝動と、地球環境に対する考え方が、BDFによって一致した結果がバイオディーゼル・チャレンジ。これまでの経験と知識を活かし、かつ、まったく新しい旅にチャレンジすることができる。ぜひ、多くのみなさんとともに、BDFを通じて地球環境を考える機会にしたいと思っています」
この菜の花畑をバックにした写真と同一人物とは思えない。何とも言えない笑顔と曇りのない自信に満ちた表情。若い頃の山田さんは世界中の人々(老若男女)を虜にしたんじゃないでしょうか。
廃てんぷら油からバイオディーゼル燃料(BDF)を作る超小型オリジナル精製機を搭載したランドクルーザーで、2007年から360日を掛けて世界一周を成し遂げた。過去5年間、15万キロを100%廃油を精製した燃料で走破した実績を持つ。
収穫を終えた畑に豚肥を撒く作業に追われる中での取材。(トヨタ ECO MISSION)
【菜の花大地復興プロジェクト】のスタート当初は地元も難色を示していたそうだが、山田さんの地道な説得に応じるようになって、瓦礫に埋もれた町、過疎化で放置されていた畑、町をつなぐ沿道の花壇、地元の方々や沢山のボランティアの若者たちが植えた菜の花が、春には山田さんの足跡を覆うように、黄色い花が埋め尽くしていった。
2012年9月中旬、ついに菜種の搾油が始まる。「明日も450本の油が届くんですよ。」と嬉しそうに語る山田さん。正確な情報収集と冷静な判断、何より情熱に満ちた山田さんとそこに集まる若者たちが、今日も岩手の大地を耕し続けている。
想像を絶する砂漠のバイクでのラリーや、総走行距離は延べ 200万km、100か国以上を訪れての様々な体験がすべて活かされての壮大なプロジェクト。全身全霊を懸けての、なんと充実した人生でしょう。素晴らしいとしか言いようがない。
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* ウクライナ応援の思いを込めて、背景を国旗の色にしています。