♪ 大雨に流され来たる流木の花を支えて庭に生きゆく
朝顔の種をまいたのは良いが、庭が狭くなって植える場所がない。支柱を立てる必要もあるので場所が限られるというのが問題なのだ。それで、鉢植えにして支柱だけをどうするか考えることにしたものの、園芸支柱じゃ細くて貧弱だし何本も立てられない。
新舞子海岸の護岸に流木が打ち上げられ放置されてるのを、ウォーキング中に見たことを思い出した。家の角地のほんの小さなスペースに植木鉢を置いてみて、棒を立てる場所を決める。軽自動車で運べる長さはせいぜい2.3m。場所の寸法を測るとちょうどいい感じ。メジャーと鋸をもって、さっそく拾いに行ってきた。
いい具合に固定できた。棒が太いので、3本ほどの蔓を絡めるように伸ばしてやると面白くなりそうだ。同じ色の花にするか、違う色のコンビネーションにするか・・・
アサガオの種は、頭をペーパーで傷を付け一晩水に浸けておいたので、3日ほどで発芽してきた。昨年は、その旺盛な成長を伸びるに任せたらやらたに伸びて、大きな塊になって懲りた。それで今年は少数精鋭という感じで、家のコーナーを品よく彩ってもらおうと思う。
下の5つのポットがメインで、脚立の上のものと組み合わせて植え付ける予定。余ったものは息子の家の庭に植えてやるか、ほしい人に上げるつもり。
白のモッコウバラの所にも立ててはみたものの、バラの勢いが凄いので朝顔の伸びる余地がないかもしれない。根元にシュートは出て来るし、伸ばした枝からは脇芽がどんどん伸びている。こりゃあ全体を覆うまでにそう時間はかからないだろう。せめて今年は朝顔に道を開けてやってほしい。
種を蒔いたトウワタも発芽している。綿毛の付いた小さな種だったのでどうかと思ったが、案外発芽率は良いのかもしれない。挿し木もしてみたが、どうもうまく着いていないようなので、これを何とか育てたい。
冬は地上部が枯れてしまうとか書いてあったが、この親は昨年の茎がそのままあって、新しい芽は伸びていなかった。環境の悪いところでどうにか生き延びているが、そのうち枯れてしまうかもしれない。オオカバマダラの食草らしいが日本には縁がない。しかし、珍しい花なのでなんとか子孫を育ててやりたい。
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* ウクライナ応援の思いを込めて、背景を国旗の色にしています。