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歌 と こころ と 心 の さんぽ

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2022.07.03
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カテゴリ:自然界のこと

♪ 心身を滅却せんとクーラーの下でひも解く禅瞑想本

 昨日の夕方、車で常滑市から知多市に向かう途中、西の空に大きな積乱雲が発達してかなり高層まで伸びているのが見えた。慌ててスマホを引っ張り出したものの一番いい姿は撮りそこなった。


 反対方向に向かっていた時は典型的な入道雲だったが、帰りは上が平らな雲になって、西日を遮っている。

 「ありゃぁ、あの真下では局地的な大雨が降ってるなあ」
 積乱雲は、地表付近の高温の空気が上昇し、上空の低温の空気との温度差によって生じる。積乱雲の下は落雷・雷雨・豪雨・強風・あられやひょうが降ることもあるほど、天気が悪い。金床(かなとこ)雲と呼ばれる上が平らな雲が出たら、その下の天候も一気に悪くなることが予測される。


雲研究者・気象庁気象研究所研究官の荒木健太郎氏の解説
原爆のきのこ雲が最後には上空で横に広がっていくのと同じ原理。


対流圏は赤道上空が一番厚く両極の倍もある。

 高度が上がると気温は下がっていき上昇力は衰えず、どんどん上に成長する。しかし、雲頂があるポイントに到達すると、積乱雲はそれより上に成長できなくなる。すると今度は横に広がり、上部が平らになる。このポイントを「対流圏界面」というらしい。



 標高が100m上がると気温は0.6度下がるらしい。しかし、高度が13,000mを越えると、今度は高度が上がるごとに気温が上がっていく。その「対流圏界面」より上は、気温が上がるために雲が出来ないというわけだ。


 雲の発生している場所がどこなんだろう。方角的には鈴鹿の山の辺りだろと思っていたが、家に着いてさっそく調べてみると・・・。



 何と!奈良県だった。高度が13000~14000mの巨大な雲の塊が、奈良県北部の上空に居座っているというわけだ。
 上空と地表の温度差で積乱雲が発達し、日本の至る所で局地的な大雨を降らせていたらしい。奈良県ではきのう、どれだけの雨が降ったか分からないが、今日(3日)も昼前から、急な強い雨や落雷に注意、となっている。



 今日は雨が降ったりやんだりの、生憎のじゃなく格好の涼しい一日になる。一息付いて、萎れかけていた心身をリフレッシュできるというもの。あのまま40℃前後の暑さが、まだ続いていたらと思うとゾッとする。

 湿度が高いので蒸し暑いが、そんなこと言うのは贅沢というもの。小雨の中をウォーキングしたいぐらいの気分だ。空になった雨水タンクの水も、なんとか補充出来る・・・。


知多市の10日間天気予報

 毎年、7月上旬に大雨の被害が出るので、台風4号が悪さをしなければいいが・・。

  * ウクライナ応援の思いを込めて、背景を国旗の色にしています。





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最終更新日  2022.07.03 07:31:05
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◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題しました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
◆2017年10月10日より つれずれにつづる「みそひともじ」と心のさんぽに改題しました。
◆2019年6月6日より 「歌とこころと心のさんぽ」に改題しました。
「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)

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