♪ さくらんぼあの日の君の目を閉じて転がしてみる光りの中を
スイミングが休みで、昼過ぎにやって来た孫。当然の成り行きでバティングセンターへ。半田市のコロナワールドまでちょっと遠いが、行ってみた。ゲーセンの奥にあって設備も機材も新しくこぎれいで、先日行ったところとは大違いだ。10打席あって、小学生用の遅い玉用の打席があるのも有難い。
小学生用の遅い(60km/h)玉だが、フォームが滅茶苦茶でなかなかヒットしない。「左肩が上らないように」とアドバイス。4ゲーム目にはだいぶ当たるようになったが、どうしても振り遅れる。ポイントが近すぎるのは、視力が悪いせいかもしれない。
視力が悪いのでは動くものを打つのは無理というもの。学校の検査で引っかかっていて、眼鏡を掛けるかどうか迷っているところらしい。仮性近視なので先々どうなるか分からないが、両親とも近眼だし、じーじも眼鏡が要る。近視は避けられないだろう。
いつどのタイミングで眼鏡を掛けるか、しばらく様子をみてみようというところ。
帰ったところへ、新しいご近所さんがサクランボを持ってきてくれた。豊田市の実家の家庭菜園で採れたものだとか。収穫の時期となって家族で収穫したらしいが、たくさんあって採りきれなかったとか。
それでも自分の家では食べきれないほど採れたものの、保存がきかないので近所に配り、我が家にも持ってきてくれたというわけ。
LINEで送ってくれた写真。
何と美しい輝き! 桜の品種は分からないらしい。
自宅でサクランボが収穫できるなんて、なんと素晴らしいことでしょう。
確かにこれらを一気に収穫するのは大変だろう。
「摘花して結実数を減らすといいんだけど、お母さん一人ではできなくて」と、たくさん生らせすぎで実が小さいのを弁解していた。
濡れたルビーの輝き。かなりの量があった。ちょうどが来ていた孫と、
あっという間に食べてしまった(持ち帰り分をよけて)。
口に含むと、最初にグミの味がし、噛みしめると控えめな甘さの中に酸味がにじむ。素朴な昔懐かしい味がするが、子供の頃によく食べたあの小さなサクランボとは大違い。口や服の袖を紫色に染めて親に叱られたあれは、そんなにうまいものではなかったが、子どもには魅力的なものだった。
一つの軸に3つも4つも実が付いているのがあったし、たくさん生らせすぎなのか確かに実が小さい。パパとママにもおすそ分け。赤くなった苺2粒と一緒に持ち帰った。
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