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2023.06.13
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カテゴリ:観察

♪ 三様を経てこそ美(うま)し王となる揚羽蝶には死は似合わない


 アオスジアゲハの幼虫から羽化までを観察。完全変態をする昆虫は他にもいるが、蝶々のそれは必然の儀式ののごとし。蛹となって徐々に形を変え、あの薄い羽根が形づくられ色づいていく様子は神秘的だ。

 しわくちゃなまま出てきて時間の経過とともに伸ばされ、やがて美しい羽根になっていく。そして蝶々という人を魅了する姿が完成するのだ。

 クスノキの植木鉢に幼虫がいるのに気づいた時は、もすでに5齢幼虫だった。そこまでの事は5月30日のブログに書いた。
 日を追って撮った写真を並べておきます。


5月26日 17:36


5月30日 6:47 寄生バチから守るため室内に。


6月1日 06:10 2匹の幼虫を確認。


6月3日 09:01


6月10日 22:23 透き通る感じから、黒っぽく変化し始めた。


6月11日 22:59


6月11日 23:27 羽根の模様らしきものが見える。


6月12日 05:57

 いよいよ羽化が始まるとみて鉢を外に出し、庇の下のボックスの上に。この日は朝から雨が降っている。羽化まではまだ間があると思い、いつもの様にPCに向かっていた。

 ついつい時間を忘れ、「出てるよ~」というカミさんの声で慌てて外へ。8時半ごろに羽化したようで、肝心のその瞬間を見過ごしてしまった。蝉の羽化は何度も観ているが、アゲハのはまだ観たことがない。

 無事、立派なアオスジアゲハになって、ぬけがらのそばにじっとしている。


6月12日 09:23


6月12日 10:35


 羽化してから体が完全になるま、3時間ほどかかるらしい。雨もけっこう降っているのでしばらくは動かないだろうと、油断していた。

 そろそろかと見に行くと、何と、いなくなっている。またしても肝心な旅立ちの瞬間を観そこなった。雨の中を飛んで行ったらしい。羽根の表面は水をはじくようになっているので、問題ないのだろう。


6月12日 13:36 ぬけがら(画面中央)だけを残して・・。

 どこかに止っているかと探してみるも、近くには居ないようだった。キアゲハが、この程度の雨なら平気だというとばかりに飛んでいくのが見えた。

 もう一匹は明日の朝に羽化しそうだ。蝉が夜に羽化するのとは違って、アゲハの羽化は午前中にするのが普通らしい。観察するには好都合だ。


6月13日 06:29

 今度こそ、蛹から出て、羽を伸ばしてゆく様子を観察したい。8時ごろから、スタンバイしていないといけないが、あいにく明日の午前中は雨らしい。7時頃にやや強く降り、その後は小降りになるらしいが・・。
 蝶々に雨は似合わない。





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最終更新日  2023.06.14 17:54:37
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◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題しました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
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