2023/07/26(水)10:16
〇〇 嬉々としてたん歌でさん歩する家族
♪ りことわこ〈たんかでさんぽ〉あえういお かけてはしってぱぺぷぴぽぺぽ
NHK短歌8月号に掲載されて気を良くし、あちこちに投稿する気になっている。今年は前向きに取り組んでいきたいと思っていた矢先だったので、いい切っ掛けになった。
ブログにアップする前のものでないとダメなので、何かある度に新たに詠んで書き溜めている。
むかし投稿したことのある朝日新聞にも、先日久し振りに投稿してみた。葉書で1首のみの規定があり、採用されれば日曜日に掲載される。
毎週、全国から2、3000首送られてくるのを、4人の選者がすべてに目を通すらしい。スマホで動画が見られ、その選考スピードの早いこと。わずか2秒ほどで、つぎつぎと選んでいく。サーッと半分も読めば判断できるという。
上の句の表現・内容にピカッとするものがないと選ばれない。誰だったか歌人が、下の句で歌の良し悪しは決まると言っていたのとは大違いだ。新聞短歌は入選するのは難しいと言われるのは、そういう特別な事情からくるようだ。
4人の選者が相談することはなく、独自に選んでいるのに偶然同じものが選ばれて、共選の星印がつくことがある。この朝日歌壇に小学生の時から投稿してしょっちゅう選ばれていた、松田梨子(りこ)・わこ姉妹がいる。私が短歌を始めたのとほぼ同時期に登場したので、すごく関心があって歌をメモしたりしていた。
共選されることも多く、この朝日歌壇にはファンも多い。図らずもNHK短歌8月号に彼女たちと穂村弘氏の対談記事が載っている。
お母さんも短歌を詠み、家族の歌集「たんかでさんぽ(2011年)」を、2013年には第二歌集「リコピンがある」を出している。今年24歳、21歳になり、未だに投稿を続けている。歌を詠んでいる人たちは「りこ・わこ姉妹」をよく知っていて、この対談は短歌ファン待望のものだったようだ。3回に分けて掲載されるらしい。
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「朝日歌壇」に投稿するのは良いが購読は今月いっぱいまでで、今後1年間は中日新聞を取ることになった。「毎日歌壇」や「読売歌壇」にも投稿しようと思っているので、紙面はまとめて図書館で読むことになる。毎週1回、図書館に通うというのも悪くない。
「投稿する、図書館に行く、ウォーキングする」これらが一体となり、雨さえ降らなければ “暑かろうが寒かろうが出かける” という必要十分条件がそろっている。
コロナ禍以降、材料費、燃料費などの高騰で朝倉駅周辺整備計画が振出しに戻っている。図書館が移転してくるのは令和8年ごろになるらしい。そうなれば歩いて数分と近くなる。都合がいいのか悪いのか分からなくなってきた。3年ぐらいはすぐにやって来る。
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家の前の宅地が売れたらしい。地面の高さの調査をしていたので想定はしていた。来年の8月ごろに入居予定とか。
宙ぶらりんだったがこれで環境が確定し、来年の今頃にはようやく落ち着いた日々を迎えられる。朝日の当たらなくなった庭を嘆くことになるだろうが、仕方がない。
向こう1年は工事の車が出入りして、アラン共々落ち着かない状態が続く。野鳥がやってくるようになるには、やはり5年や10年は掛かるかも知れない。