000000 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

歌 と こころ と 心 の さんぽ

歌 と こころ と 心 の さんぽ

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
2024.07.31
XML
カテゴリ:素晴らしいこと

♪ 猛暑日のマスクあやなしいつしらに空かき曇り花火沈まむ



 ヒトの胚性幹細胞(ES細胞)からつくった免疫細胞「キラーT細胞」を活用した、新型コロナウイルス感染症の治療薬の開発に世界で初めて成功した。30日、京都大と藤田医科大、大阪大学、国立成育医療研究センター研究所との共同研究チームが発表。5年後の実用化を目指している。

 キラーT細胞は、ウイルス感染細胞を殺傷する能力がある。開発した製剤は、あらゆる細胞に変わるES細胞を使い、コロナに感染した細胞を感知する機能を持たせた遺伝子を組み込んでキラーT細胞を作製。患者に点滴で投与し、感染細胞を死滅させる。

 研究では、ES細胞から作製したキラーT細胞とコロナに感染したことを想定した肺の組織細胞を同じ環境で培養したところ、12時間後にコロナに感染した想定の細胞が9割ほど死滅した。

 河本教授は「十分に機能を評価できた」と話し、特許を出願。

 他人由来のES細胞を患者に投与すると拒絶反応が起きるため、拒絶されないように遺伝子を改変した。副作用の可能性は低いとし、将来的に500万~1千万円で製品化を目指す。


河本宏教授と作成したキラーT細胞

 新たな変異株が現れるとワクチンで獲得した抗体は効果が小さくなるのに対し、キラーT細胞は「すべての変異株に効く」(河本教授)。今回の技術を使えば、新たなウイルス感染症が流行した場合でも100日以内に治療薬をつくることができるという。
 iPS細胞を使わなかったのは、特許料がべらぼうにかかるので使えなかったため。河本教授は、「ウイルスの流行初期に亡くなる人を防げる可能性がある」と話している。

 いよいよ日本の細胞医療技術が本領を発揮することになった。嬉しいことです。
 
 現在、新型コロナは国内で11度目の流行期を迎え、重症化リスクの高い患者は一定数いる。同大で対象となる患者は年間10人以上おり、川瀬孝和准教授(藤田医科大・血液内科)は「従来の治療薬だけでは重症化を防げないこともあり、新たな製剤への期待は大きい」と話す。
 藤田医科大は、流行初期から新型コロナ患者を受け入れるなど臨床データが豊富にあり、細胞を培養して製剤をつくる専用施設を持つ。同大血液内科で27年度から始める臨床試験は、免疫が低下したがん患者がコロナに感染して重症化した場合を想定する。

「キラーT細胞」
 一度感染したウィルスなどを記憶して、次に同じものに出会った時に効果的に対応できる等にする「獲得免疫」で働くリンパ球の一種。ウィルスに感染したり異常があったり他の細胞を特定して殺傷する能力を持つ。表面に「受容体」という目のような働きをするタンパク質がついていて、ウィルスなどの異物を認識する。細胞傷害性T細胞ともう。

 以上、中日新聞より抜粋
 
 新型コロナ患者数 11週連続増加。これまでもお盆明けが感染拡大のピークだったことを踏まえると、今後も感染者が増えることが見込まれる。



「以前は医療費は公費でまかなわれていたが、今は患者自身の支払いになっているため受診を控えている人がいる可能性がある。患者数は実際にはもっと多いのではないか」との指摘も。

 オミクロン株の1種の変異株「KP.3」
 従来のウイルスよりも過去の感染やワクチンによる免疫を逃れる能力が高いことが分かっていて感染力がやや強いという報告もある。日本だけでなく、欧米などの北半球で流行の主流になっている。
 症状は、発熱やのどの痛みなど、一般的なかぜに似ていて区別がつきにくい。

 カミさんの勤めている歯科医院のスタッフの家族が罹ったという話を聞いたばかりだ。

 医師は「これから夏休みに入り人との交流の機会が増える。手洗いや換気、せきがある場合はマスクを着用するなど、混んでいる列車の中などの場面に応じて基本的な感染対策を徹底してほしい」と。高齢者は疑わしい症状があれば早めに医療機関を受診する方が良さそうだ。

 この暑い中でもけっこう皆さんマスクをしているので感心する。私には絶対に無理だ。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2024.07.31 10:40:51
コメント(0) | コメントを書く


PR

プロフィール

sunkyu

sunkyu

カレンダー

バックナンバー

キーワードサーチ

▼キーワード検索

サイド自由欄

◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題しました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
◆2017年10月10日より つれずれにつづる「みそひともじ」と心のさんぽに改題しました。
◆2019年6月6日より 「歌とこころと心のさんぽ」に改題しました。
「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)

「アーカイブ」
◎ Ⅰ  短歌
◎ Ⅱ 知っていて損はない話 健康と生活編
◎ Ⅲ 興味深いこと
◎ Ⅳ 興味深いこと パート2
◎ Ⅴ 自然界 地球 異常気象など

フリーページ

コメント新着

やすじ2004@ Re:★♡ 不用品を再利用する大規模なシステム(10/06) こんにちは!! 最近は寒暖差が激しく体調…

© Rakuten Group, Inc.
X