歌 と こころ と 心 の さんぽ

2024/10/20(日)10:41

★☆ 図らずも2万歩も歩いた。佐布里池散策路。

ウォーキング(140)

♪ しあわせを足で稼いで息災なりオキシトシンに感謝の一献  17日に名古屋や岐阜7地点で30度を超え、東海地方で30℃以上を観測した7地点は、観測史上最も遅い“真夏日”となった。名古屋で最も遅い真夏日は、30.1℃を観測した1961年10月17日で、それに並ぶ遅い記録となった。  一番いい季節の秋が来ない。秋がないなんて、ニンニクの入っていないペペロンチーノみたいなもの。 落葉樹が多いがほとんど色づいていない。ナンキンハゼだけは色付き始めている。 そうは言っても自然界は日照時間で変化するものもあり、気付かないうちにも変わっていく。そんな自然の状態を確かめるためもあって、佐布里池までウォーキングに行って来た。  橋を渡って愛知用水の導水路へ入っていく場所があり、鎖がやってある脇に人が通っている跡があるので行ってみると、こんな誘導案内があった。 佐布里池散策路だって、聞いたことがないが取りあえず行ってみることに。ちゃんと整備されている。旨そうなキノコしばらく行くと導水路に出た。右から来て、ここをぐるっとまわって、逆方向の左側を行くようになっている。ノコンギク向こう側の標識に「白沢分水口」とある。右に水路を見ながらゆく苔が美しい臭木に実が付いている。突然田んぼの稲が目に飛び込んで来た。橋があり「公団管理用道路のため一般の通行はできません」との注意書き。森と里の境界らしい。日陰の通路は苔むしている。どんぐりが落ち、森の中を歩いている実感が湧いてくる。 ここまで来て、見たことがある風景だと気が付いた。二年前に死んだピピを荼毘するために斎場へ行った帰り、歩いて戻ることにして入り込んだ道だと。特徴がある場所で見覚えがあるのだ。  その時とは逆のコースをたどっていることになる。その時は、今回の散策道の入り口とは違うところに出た。うすうす気づいてはいたがここへ出るまでは確信がなかった。  ここからは水路を離れて森の中を歩くことになる。鬱蒼として薄暗く、散策道とは言っても女性一人では歩く気はしないだろう。後で「佐布里池散策路」で検索しても案内するものなど一つもヒットしなかった。  二年前(2022年9月)は整備された直後だったのだろう。そのころの状況とはだいぶ違っていて、草が生い茂り木々の感じも幾分違う。その時の写真と見比べるとよく分かる。 1、2の場所がこんな状態になっている。池はほとんど見えなかった。 割と明るい感じだったが、今はかなり暗い感じで、蚊も多い。ゆっくりノンビリ散策するのは少し無理があるようだ。  せっかく整備しても小まめに手を入れないと。佐布里池を活用しようという動きはあるが、都会の人がやって来るようにするには工夫がいる。  マラソン大会なども考えているようだが・・・。 ここからは森の中へ入っていく。 123何の木だろう?畑がありフカフカの土に2匹分の獣の足跡。鹿はいないだろうから猪だろうか。雨の後だったのだろう。ミカン畑を見に来たのか?畑が有ればこんな場所もある。農家の人の車も通る。こちら側が佐布里池。要所要所に案内板がある。当然のように竹藪のもある。誰にも会わない。春から夏には、鶯、杜鵑、小綬鶏の声が木々や空に染み入るように鳴く。佐布里池がすぐそばに見える。とにかく変化に富んだ風景が楽しめる。鉄塔があり、高圧線の下を歩くことになる。電波中継塔まで蔓が這い上っている。 佐布里大橋から樹林帯、用水路をり抜け、南部の方へ一周してきたわけだが、自然界はまだ秋が遠いようだった。  岡田から佐布里に抜ける道に入り口があるが、その入り口が分かりにくい。 この分岐点に看板が欲しい。 その奥が三叉路になっていて、一番左の狭い道に入っていく。 この鉄塔の下を歩くことになる。  この日は予定を大幅にオーバーして、20,000歩も歩いてしまった。その割には大して疲れも残っていない。とはいうものの、今日の孫の運動会には行かなかった。ブログに写真が多い時は時間がかかるので、午前中がまるまる潰れるのはちょっと。  シェルティーかと思ったら「ボーダーコリー」だった。賢そうな犬で、カメラを向けたらポーズをとるように、カメラに向かってお座りしてくれた。

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