♪ 歩く距離伸びて齢に
不思議あり紅葉する木未だせざる木
同時に4つの台風が存在するのは、2017年7月23日以来、7年ぶりのことで、11月としては統計開始以来、初めてだそうです。25号が日本の南海上に接近する見込みだが、影響は少なさそう。
今朝は7時半ごろにウォーキングに出た。風もなく穏やかな、やや雲の多い朝だ。
ちょうど小学生の登校時間でもあり、通学路は賑わっていたがパークロードを歩く人は少なかった。
最近、何故か以前よりも歩く距離が長くなっている。適当に切り上げて戻ってくるという事がない。佐布里池まで行くというのもけっこう心構えが要ったりする距離なのに、当たり前に足がそっちへ向いていく。
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ここのところ長い距離を歩くことが多く、体も気分も慣れたというより、体と心が要求してくる感じ。少しじゃ満足しなくなっている。
この日も佐布里池「みどりと花のふれあい公園」にはコグニサイズの参加者が8人ほど集まっていた。準備運動などをしてこれから歩くところのようだ。ここまで車で来て、所定の時間そこら辺を適当に歩き回るのだろう。
芝生広場で遊ばせていた柴犬が、手綱を付けたまま走り始め、ダメ―!とか叫ぶ声が上がっている。私の座っているベンチの前を走って行こうするので、手を出して足止めしたところへ、飼い主の連れ合い追いかけてきて、手綱を踏んでなんとか捕まえた。
ちょっかいだしたりして・・。柴犬の扱いは慣れている。
飼い主夫婦らがイヌと一緒にいるところへ。「可愛いねぇ! 息子も飼ってるんですよ」「幾つですか?」。「名前は?」。
高齢の夫人が「まだ1歳になったばかりで、元気なんです」。犬はひと時もじっとしていない。名前は「ももちゃん」というメスらしい。そんな会話をしていると、また手綱が外れて走り出す。今度は首輪のところが外れたらしい。
私があやしてちょっと隙を見せたところを、飼い主が首輪をつかんで確保。何で外れたんだろうと訝っている。2度も助けてもらったと、婦人が何度もお礼を言う。写真を撮らせてもらって、帰路へ。
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これもナンキンハゼだが、紅葉する前に実が爆ぜて中の白い種子がむき出しになっている。落葉しても残っていて、遠くから白い小さな花が咲いているように見える。
同じ木でも紅葉してるのとしてないのがある。木にも個性というものがあるらしい。
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このトンネルを抜けて戻って来た。
およそ3時間。15,200歩あまりで、先日の太田川往復よりも遠い。
ナンキンハゼや他の樹々もあまり色づいていなかった。「色狩り」をしたのが10年前の11月26日という事を思えば、まだ次期が早いようだ。
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