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歌 と こころ と 心 の さんぽ

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2024.12.09
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カテゴリ:生きものの事

♪ 毛を捨てて衣服をまとう人間の自然が日々に敵となりゆく



 今朝8時前、餌台に餌をやっていたら尉鶲(じょうびたき)がやって来た。至近距離の私の目の前でエサ台に乗り、ちょこまか動き回って怖がりもしない。

 野鳥のエサに入っているヒマワリの種か何かを咥えて飛んで行った。山雀(やまがら)が人慣れするのは知っていたが、尉鶲がそんな風に人に近づいてくるなんて思ってもみなかた。

 そして、エサを待っていた雀がさっそくやって来、少し遅れて山雀も。しかし、雀に気押されてか山雀はエサ台から離れてしまった。



 フェンスに移動していた山雀を追うように雀もフェンスに乗り、雀の方へ近づいて行く。それを嫌がって横へ移動するのを、雀が執拗に距離を詰めていく。いやなやつだ。もう逃げるしかない。



 雀は単独では何もできないくせに集団になって、他種の鳥を追い払ったりする習性がある。歌に歌われたり、小林一茶の俳句に詠まれたりして、庶民的な鳥とみなされている。しかし、こうしてエサが絡んだり、営巣の場所を巡って集団で争ったりする、あんがい意地の悪い鳥なのだ。

 全国で数が減っているらしいが私の周辺にはまだまだ健在のようだ。でも、確かにその数は減っているようで、以前はエサが乗せてないと朝からピーチクパーチクうるさく催促していたが、今年はそんなことも無くなっている。
 2021年10月25日、環境省が日本野鳥の会や山階鳥類研究所などと共同で調査。20年ぶりに行った鳥類の分布調査結果を公表。1974~78年、1997~2002年に続き3回目。
 今回は2016~2021年にかけてのもので、スズメの個体数は前回調査の3万1,159羽から2万627羽に減少。 ツバメは1万4978羽から8,987羽に減少したことが判明。

 日本自然保護協会は、スズメの年間減少率が3.6%だと発表していて、これは環境省の絶滅危惧種の基準となる年間減少率3.5%を超える数字なんだとか。スズメやツバメは将来、絶滅危惧種に指定する恐れもあるという。

 里山やその周辺の生態系について2022年度までのデータを分析したところ、106種の鳥類のうち16種の個体数が環境省のレッドリストで絶滅危惧種の基準に相当するペースで減少していることが分かっている。




 生存にに困るほどの環境でもないし、冬の間だけのしのぎになれば幸いと思っている。我が家の餌付けで減少の歯止めになるとは思えないが、小さな助けになっていることは確か。

 
2024年2月






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最終更新日  2024.12.09 10:43:20
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◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題しました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
◆2017年10月10日より つれずれにつづる「みそひともじ」と心のさんぽに改題しました。
◆2019年6月6日より 「歌とこころと心のさんぽ」に改題しました。
「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)

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