
♪ 十キロの一万五千五百歩は愛でる野鳥のためのひと時
鳥さん用のミカンがなくなり、放置されている蜜柑を頂きに佐布里の里へ、ウォーキングを兼ねて行って来た。1月9日以来の佐布里池。
先日、短歌の会で「鵜の歌」を詠んだりしたので自然に湖面の水鳥に目が向く。午後3時ごろ、橋の南側岸寄りの湖面。目の前にいるのはどうやら川鵜のようだ。カモ類は別の場所にいる。
しきりに浮かんだり潜ったりしていて、何羽いるのか分からない。10羽以上はいるようだ。
「緊急SOS!池の水ぜんぶ抜く大作戦」のTV番組とタイアップして、護岸の補強修理をしたのが2019年~21年。あれから4年ほど経って池の魚も(一部の水は抜かずに魚の保護もしていたようだ)戻って来ているのだろう。
こちらは水鳥。冬にやって来るのもいるし、塒にしているのもいて何種類かをいつでも見ることが出来る。
橋の上から近づいていくと、すーっと離れて行った。
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いずれ野鳥の餌になるか、落花を待つだけのもの。
ミカンはゲットできたが、けっこう重い(帰って計ったら、ちょうど2㎏)。これを提げて5kmの道を歩いて帰った。いつもより草臥れたのは当然か。
民家の庭先に、葉が真っ赤に色づいた木が目に入った。こんな冬に、モミジかドウダンツツジのように真っ赤に色づいている木を見たことがない。
画像検索で調べてみると、どうやらスモークツリーのようだ。煙のような花をつけるのでその名が有り、それはたまに見かけることが有った。しかし、紅葉の時期に見たことが無かったようだ。
いずれ葉は枯れて落ちてしまうらしい。
スモークツリーは、ハグマノキ(白熊の木)はウルシ科ハグマノキ属(英語版)に属する被子植物の一種で、カスミノキ、ケムリノキ、リュウスコチナスなどとも呼ばれる。広い場所では5~7mにまで育つとか。
秋には桃色、黄色から深紅色までの様々な色に紅葉するというから、春の独特な花だけでなく秋にも楽しめる木のようだ。
春の若葉の色変化
あの煙のようなボリュームのある花は好きじゃないが、この若葉の色諧調も悪くないね。
15,500歩ほど歩き、1時半から3時間もかかって戻って来た。疲れを取るため、しばらく足をソファーに乗せて高くしたまま休んでいた。
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