
♪ 夜の更けてホワイト漢字ナンクロの佳境に入(い)れば雪舞うらしき
忍野八海
今日は手術後一週間経ったカミさんを検診に連れて行く日。予約が10:15。その後の経過観察にはバスで行くとか言っている。院の循環バスか、100円のあいあいバス。朝倉駅の吹きっさらしのバス停は、この寒波の中では耐え難い。次回は一カ月後くらい先になるのだろうから、その頃には暖かくなっているだろう。
それで、時間も無いので夕べやっていた漢字ホワイトナンクロのことを書いてみる。
色んな本が出ていて、それぞれ差別化を図って内容に工夫があるようだ。今回のが一番難易度が高いようだ。
「漢字難問太郎」と名前に「難問」が入っているくらいだから、★★★でもそこそこのもの。でもそのレベルのものはカミさんに任せて、★★★★以上のものをやってみたりしている。
最近のテレビは大して見たいものが無く、冬の夜長はこれにトップリ浸ってみるのもいいものだ。
今回チャレンジしたのがこれ。「ホワイトナンクロ」の★★★★だ。しんしんと冷える夜、炬燵に入り静まり返った部屋で、ああでもないこうでもないと、独り黙々と・・。
分かりかけてくると、アドレナリンが出ているのか途中では止められなくなる。もう少しあと少しと、穴埋め作業も佳境に入り全部を埋めないと気が済まない。一晩かかって何とか完了。やれやれ、やっと寝られる。
スタート時はまったく糸口が見つからない。取りあえず何かを入れてみる。と、黒マスの入るところが見つかっていく。
徐々に埋まっていくものの間違っているものがあて、その間違いを訂正するのにまたかなり苦労する。この間が一番時間がかかり、しばし停滞する。熟語がかなり埋まって来るころには、ほぼすべての黒マスが埋まっている。そうなると急速に空マスが埋まっていく。
出来上がっていく時間の推移は、ちょうど地球人口の増加曲線によく似ている。
この場合、黒マスは10個入ることになっていて、結果的に154カ所に入ったので1個当たり15カ所ほどになる。20×25の500マスに1/3ほどの黒マスが入る事になる。
多い同番号が分かればそれが黒マスになるわけだが、探すのも大変なのでその方法を使ったことはない。
問題を幾つもやっていくと、同じ熟語がよく出てくるし閃く熟語が増えていくので、より早く解けるようになる。
最後のページに「難問中難問」が3つあって、これは五つ星レベル。見ただけで頭が痛くなりそうな問題ばかり。
これをやるには余程の気持ちの余裕と時間が無いとやる気にならないし、集中できる状態でないと無理だ。片手間で出来る代物じゃない。そして根気がないと、最後までたどり着けない。
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