
♪ すんすんと日が差すやよいの昼下がりかーんかーんとあお空がよぶ
富士レークホテル(南都留郡富士河口)
昨日に引き続いて、朝から晴れわたっている。今日10日の朝は各地で冷え込みが強まって、冬日(最低気温0℃未満)が3月としては3年ぶりに4日連続で500地点を超えたとか。気温はどんどん上昇して、日較差(最低気温と最高気温の差)が15℃以上になるところもあるようです。
昨日は服装を薄着に替えて1万歩ほど歩いてきたが、ちょうどよかった。3月も中旬となり、いよいよ春本番。
無風快晴ねこ日和

何故か私の座っている座卓のところにやって来るアラン。餌が欲しい時は顔をスリスリしてくるが、そうでない時はこうしてまったりしている。
新聞を読んでいる時は邪魔者でしかないが、まあ可愛いので・・。
寒ければ炬燵に潜り込むが、この日の夜(6時すぎ)は炬燵にも入らず背中を向けて座っていた。何もすることがなく、私のそばに居るだけで満足している。
そのうち尻尾をちょこちょこ動かして、何やら誘いをかけているらしい。「遊ぼう」という合図なのかかまって欲しいということなのか。尻尾だけが別の生きもののように、右へひょい左へひょひょいと悩ましい。
左右に振って座卓の端のところで止まって様子をうかがっている。ちょっか出して触ってやると、大きく振って応えてくる。
まあ、猫嫌いには阿保みたいに見えるでしょうが、猫好きにしてみればその微妙な仕草が可愛いわけです。猫は、犬のような承認欲求もなければサービス精神もない。自己中心のかたまりみたいなものだけど、そこがまた可愛い。
自分の理想をそこに見ているのかも知れない。
やたらに面倒くさい社会に生きている人間のアンチテーゼとして、深遠で理想郷的な世界がそこにある。猫は飼って触れてみないと、その不思議な計り知れない魅力は分からない。
今日は暖かいので膝の上には乗って来ず、窓から差し込む極楽の日差しを受けている。ここで朝寝をするつもりのようだ。
間もなく陽射しは当たらなくなるし、私もここから離れてしまう。そうなればやっぱり一番落ち着く押し入れに入って寝ることになるのだろう。
甘えん坊のアランは家人がそばに居ないと安心できず、無人の部屋で寝ていることはほとんどない。
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