
♪ 春分の明るき空に子らの声ばらの芽むむんとふくらんでゆく
忍野八海池本
染色場を老い先の寝室にするため、思い切って改装することになっている。整理していた流し台や諸々のものを部屋から運び出し、市の「粗大ごみ訪問収集」に持って行ってもらった。2トン車でまだ少し余裕があるくらいだった。
この仕切り壁を取り払って一部屋にする。ここに染め場を設置した時、「お前のことだ、どうせまた改装することになるのだろう」と、大工の棟梁が気を利かせて、簡単に壊せるように設えてある。
一抹の寂しさはあるものの、やりたいことは十分やったので悔いはない。今後はまた新しいことにチャレンジするか、まだやり足りない短歌を追求していくか・・。
老い先はあと5年か10年か・・。何が起こるか分からないし、そんなに長くないことは確か。
身体や脳に良いことばかりして過ごしているので、長生きしてしまうかも知れない。どこかで切りをつけてぽっくり逝けるようにしないと・・。
先日、カミさんの知人が突然亡くなったという知らせがあった。聞くところ、朝起きてこなかったのだという。或る意味で羨ましい、幸せな亡くなり方といえる。養老院などには絶対に入りたくないし、看護されながら生きているのは人類にとって、国や身内にとっても何の意味もないし、申し訳ない。
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スリッパ立てと傘立てが置いてあった玄関に、手持ちの四分割できるパーティションを置いて、ちょっと雰囲気を変えてみた。
ジグザグにして置いたら、カミさんが気分が悪くなるといって思い悩み、結果的にこういう風になった。
明日から20℃前後の4月の陽気になるようで、いきなりの春。桜も慌てて咲く準備を始めるだろう。
恒例のちびっこ広場でのお花見は開花予想24日の一週間後、30日(日)に決めてある。
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