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歌 と こころ と 心 の さんぽ

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2025.04.07
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♪ 植物に生き方倣い生き生きて雑草としてきょうも根をはる




 今年一年はトランプショック一色となりそうだ。黒一色が明るいグレーぐらいになればいいが・・。株も大暴落し、「米国第一主義」の掛け声も、春の空の様に霞んでいる。



 何がどうなろうとわれわれ庶民には成すすべがない。自然災害(実際は人災)だと思ってじっと耐えることしかできない。

 その点、日本人は我慢強いし忍耐力もある。災害の多い国だからこそか、昔から狂歌、狂言、猿楽に歌舞伎、落語に漫才とユーモアに満ちている。上手にガス抜きをして生きて来た。

 ユーモアは駄洒落にはじまって、辛辣な皮肉や風刺、ブラックユーモアまで幅が広い。これらは「いったん自らを状況の外に置く」という姿勢であり、「対象にのめり込まず距離を置く」という余裕なんだと、藤原正彦(作家・数学者)がエッセイに書いていた。
「故安倍晋三にはユーモアがあったが石破総理にはそれがない。ニコリともせず相手を見据えて話すのは、外交において非常に良くない」と。



 「頭が良いとはどうい事か?」と聞かれた谷川俊太郎は「ユーモアがあること」と答えたという。ユーモアで現況から距離を置き、のめり込まずにやり過ごすというのは、ある意味で高度な知的活動でもある。

 日本人の "花鳥風月を愛でる” という古来からの文化も、「いったん自らを状況の外に置き」、「対象にのめり込まず距離を置く」という精神的余裕から来るものではないだろうか。自然災害や疫病、飢饉や火事など、無常なる日常に生きるための智慧。
 日本は、一方では花鳥風月を愛でるという条件も揃っているという、多様性の宝庫みたいな恵まれた国でもある。


高遠の桜 2010年4月10日



 イギリスもユーモアを重んじる国だそうで、書店にはユーモアのコーナーがあるというからその文化の重要性が窺える。
 1841年7月17日に創刊された「PUNCH」という、週刊風刺漫画雑誌があるくらいで、創刊号から最終号までをデジタル化し、全文検索が可能になっているという。

 イギリスもヨーロッパから離れた島国で、大陸から離れた位置にある日本との共通点もある。金曜日には花束を買うという習慣があるくらいの花好き。花屋さんも多く、花束を贈るという習慣が根付いている。花を愛するという国民性は日本以上のようだ。

 現代人は魂を時間にさらわれて、時間に追いかけられている。金を払って時間を買い、その金を稼ぐためにまた時間を費している。時間的余裕がないという状況から逃れるには、価値観を変えるしかない。

 みんなと同じでないと肩身が狭いと感じつつ、同調圧力に逆らえず意思に反して生きている。そのストレスを、時間がないために発散できないでいる気がする。仕事の性質上仕方がない場合を除いて、世の中に合わせて生きる状況から離れた方が良いと思う。

 他人と比べないで生きて行くことが出来れば、そんな楽なことはない。自分の経験から言えることで、どれだけ生きることが楽に、楽しくなったことか。自分が自分のゼネラルマネージャーだということ、統治者だということ。自分の好きなように、自分でマネジメントして生きるべきだと思う。

 後ろ指さされようと、陰口をたたかれようと、自分が自分を守ってやらないで誰が守ってくれるのでしょうか。

 真面目過ぎるのも問題で、適当にいい加減になるべきだと思う。"多少嫌われてもしょうがない” と思えるかどうかにかかっている。

 大分で、コンビニの雇われ店長が、半年間休みが取れず自殺したというニュースがあった。痛ましい限りです。私なら、そんな状況になる前に辞めていると思う。
 辞めるに辞められなかったのでしょうが、理不尽なことは世の中に満ち溢れている。「逃げる」というのも場合によっては必要だと思う。 





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最終更新日  2025.04.27 11:37:59
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◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題しました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
◆2017年10月10日より つれずれにつづる「みそひともじ」と心のさんぽに改題しました。
◆2019年6月6日より 「歌とこころと心のさんぽ」に改題しました。
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