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2025.05.11
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♪ あさがおの種まく朝に天と地の機嫌の杜に分け入ってみる



 今年の5月は割あい過ごしやすい。’23年、’24年に比べてどうなのか、ブログを書くにあたってチェックした高温の日が下記のもの。
 一昨年は中旬に真夏日、100年に一度という暑さだった去年は、後半から暑くなったことが分かる。きのう、既に30℃になったところがあるので、今年もやはり暑くなるのでしょうか。

 
2023年5月17日        2024年5月24日


2025年5月10日


 今年は雨が多いのが特徴のような気がする。中旬には走り梅雨のようなぐずついた日が多くなりそう。



 エルニーニョもラニーニャもなく、夏場も平常に近い状態で推移するらしいので、’23年、’24年のようなことは無いのかもしれない。それならとても有り難い。



 7年9か月続いた黒潮大蛇行が終息する兆しだと、気象庁から発表があった。2017年8月下旬から、紀伊半島から東海沖で大きく離岸して流れる状態となり、2005年8月以来12年ぶりに大蛇行となっていた。


蛇行時の海水温 水深50m(2024年6月15日)


 ★黒潮の蛇行について、2024年8月に書かれた記事 

 日本の気候への影響について。「2023年の夏は北日本で過去最高の暑さを記録しましたが、これには海面の水温が極端に高くなる「海洋熱波」の発生が原因となっていると考えられます。2023年の海洋熱波では、特に三陸沖の海域で海面から水深300mまでの水が過去に例のない高温となりました。これは通常であれば冷たい親潮に由来する海水があるはずの場所に、黒潮続流が北上してきたことが原因とされています。」


2024年6月中旬の平均海面水温の平年差。
 「海洋熱波は2024年も続いています。5月には黒潮続流の北端から渦がちぎれて暖水渦になりました。暖水渦がある北海道の南東沖の水温は6月中旬に平年よりも6℃も高くなっており、今後の影響を注視していく必要があります。」



現在の潮流(Windy)

 今年は、黒潮の蛇行も、エルニーニョ・ラニーニャの影響も無いわけで、相対的に見ると割と穏やかな年になるのかも知れない。
 今後ますます暑くなっていくと思っていて、今年はどうなるのかと危惧していたが、どうやらそこまで酷くなるようなことは無いような状況だ。

 黒潮という名前の由来は、その水が青黒く澄んで見えることにある。しばしば黒潮と対比される寒流の親潮の水は、栄養分に富みプランクトンが多いことから光を反射して白っぽく見えるが、黒潮の水は栄養分が乏しく透明度が高いため、水深の深いところまでよく見える。



富士河口湖町船津1





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最終更新日  2025.05.11 09:59:25
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◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題しました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
◆2017年10月10日より つれずれにつづる「みそひともじ」と心のさんぽに改題しました。
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「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)

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