
♪ 新聞の見出しに踊る米と米どっちがどっちかどっちもどっち
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| シリアスな悲劇なのかはたまたドタバタ的喜劇なのか、普通に生きている凡人には良くわからない米騒動。これまでの備蓄米の放出分のうち小売業者まで届いたのは1割に満たず、目詰まりは明らかな中で、ここへきて小泉進次郎農林水産相が6月頭に2000円台で店頭に並ぶようにするという。
江藤農林水産大臣が今月18日の講演で、「私はコメは買ったことがない。支援者の方々がたくさんコメをくださり、売るほどある」などと発言してあっさり辞任。
後任に小泉進次郎を立てて、一気に拍手喝采を得ようという、シェークスピアも顔負けの「コミックリリーフ的手法」。夏の参議院選挙に向けてのシナリオだろう。だれが書いたのか知らないが、大したシナリオだねぇ。
NHKの「記事」をそんな気持ちで読むと、本当にうまく出来ているように思えてくる。NHKは一言もそんなことを書いてはいないが、行間に滲み出ているように感じる。
われわれ庶民は、米価が下がればもうそれだけで大満足する。難しい農政などには心及ばず、農政族がどう暗躍しているかなんてことはどうでもいいことで・・。
トランプが支持者の心を操り、架空の話をでっちあげて教祖のように自己中心なことを当然のように振舞っているのに、支持者は平気でいられるのと似ているようにも思う。
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最も高いものが落札するという入札というやり方で価格が下がるはずがないことぐらい、小学生だってわかる。最初からやればいい事を、やらずに取ってあった。
それを、ここぞとばかりに看板役者を登場させて大見栄を切らせて、マスコミを巻き込んで天下に流布させる。これで人気取りに血眼になっている野党をまんまと騙して凌駕しようという、起死回生の「打っちゃり」の技。
イトーヨーカ堂が政府備蓄米の随意契約に参加するし、楽天グループも日本郵便と組んで販売に乗り出す。皆さんこぞって買いに行くことになる。
われわれ庶民は、ホントいいようにあしらわれている。
農林水産省は27日、前日から受け付けを始めた備蓄米の「随意契約」に、同日午前9時までに19社から申しこみがあったと発表した。19社の購入申請量の合計は9万824トン。当面の放出枠としている30万トン(2022年産20万トン、21年産10万トン)の3割が、すでに埋まったことになる。
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