
♪ 茶番劇を見せられている選挙そのシナリオにセリフを入れる
 ─議会、首長は独立し、それぞれ国民選挙で選ばれる─
東京都議会議員選挙が行われた。概ね妥当な、想定内の結果なのだろうと思う。自民党には党員もそうでない人もウンザリしている。
受け皿として国民民主が9議席を獲得したが、与党寄りで小池都政を支える側に回るという。結局は、自民、都民ファ、公明、国民、過半数を確保して現状維持にとどまった。
マスコミは何にも言わないし、国民が置き去りにされている、大きな問題がある。
地方自治は「二元代表制」で、「議員・首長」両方が独立したもの。議員も首長も、市民の選挙で選ばれる。
内閣総理大臣が、国会議員の中から国会の議決で指名される「議院内閣制」とは根本的に違う(内閣は、行政権の行使について、国会に対し連帯して責任を負うものとされており、衆議院で不信任を議決されたときは、衆議院を解散するか、あるいは総辞職をしなければない)。
議会(議員)が行政のチェックをし、首長(知事)の姿勢を正す立場にある。それなのに、首長(知事)自らが政党を作り、選挙の応援をしているというのは大問題だ。
地方議会では市長への質問を市の職員が書いているという、唖然とする議会運営が、公然とさも当然のように行われている。
日本という国はどこまでお粗末なのか。民間が知恵を出し汗水たらして、何とか維持している。政治家は、国も地方も民間におんぶにだっこして、ふんぞり返っている。
選挙になると人気取りの政策を打ち出し、人参を鼻先にぶら下げるような公約を、平然とやってる風を装って有権者を騙しにかかる。
国民は気づいているが、なにせ、選択肢がない。野党もやってることは同じで、人気取りの知恵比べに終始しているばかり。もっともっと "やること、やれること” はあるはずなのに、やれる人材が議員になりたがらない。
「民間の力を借りて新しいビジョンを立ち上げる」なりして、既存の壁をぶち破る意気込みを見せてほしい。
石丸伸二氏が、どこまで本気でこの国のことを考えているのか知らない。「広く政治参加」を促すとして募った候補者の1128人の内、42人が「再生の道」から立候補。「政策を掲げず各候補者に任せた」というやり方は、あまりにも子供じみている。選挙を甘く見ている。
勉強会を設け、3~5年をかけて人材育成するべきだし、やりたい人が適任とは限らない。
“「新庄剛志」が、もし総理になったら”、どんな奇策を打ち出してくるだろうか。もはやそんなことでも考えていないとやってられない。
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東京都も人口減がささやかれ始めていて、2040年から人口減少局面に入る。
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