
♪ 赤とんぼが平らに光る車庫の屋根に産卵しようとホバリングする
今度の参院選は、選挙前からどんよりとして、自公には影が差し、野党は陽を浴びるもの、陰に隠れてよくみえないものなど混戦のなかで、雲のように掴みどころがなかった。
結果は、「自公大敗 過半数割れ」。SNSを駆使してトランプの真似をし、世界の内向き・自国主義を倣って、何も知らない若者層や無党派層を取り込んだ「参政党」が大躍進。自民に嫌気がさした保守派の受け皿として「国民民主党」が議席を伸ばした。
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今後は、密室で内内で審議してしまい、国会審議を無視して法案を通したり自分らの都合のいいように牛耳っていたものが無くなるのは喜ばしい。しかし、国民民主が与党と連合する可能性がある。そういう手を使ってくることに対して、野党が「俺が俺が」と言い張っている内はどうにもならない。
国が分断しているわけではない日本で、参政党はアメリカのように簡単には事が運ばないだろう。
ノルウェーやランスのように、反移民政策を掲げる右翼政党が議会で勢力を 広げている国々で、愛国心を排外主義と結びつけて考える人が多いというが、日本では、そもそも排外主義には否定的な人が多い。
しかし一方で、ネットを使った犯罪や誹謗中傷が「参政党という蓑を着て」ますます激しくなっていくことは想像に難くない。
拡大します 最近の朝日新聞「天声人語」は腰砕けの感があり、末尾で言葉を濁すことが多い。
「民主主義の崩壊」はすぐそこまで来ているのかも知れない。いや、昨今のニュースに見られる事件の数々は、モラルが云々というレベルを軽々と飛び越え、外れた車のタイヤのように勝手に暴走し始めている。
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何も知らない庶民はこの赤トンボみたいなもの。ネット・リテラシーを磨けとか言われ、自己責任を押し付けられて・・。
♪ ぬばたまの暗闇のなか玉虫のおいでおいでをしている夕べ
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