
♪ 狂い咲きに身を委ねれば心地よし未知の暦の生れゆくかも
アランがカミさんの方で寝たので、夕べはぐっすり。5時に目覚めたので朝焼けの雲を撮りに。
キジバトが2羽仲良く電線に。カメラを向けたら一羽がサッと・・





なんてことのない空だった。スカッとしない天気で、秋の気配が感じられない。昨日の運動会も暑かった。
でも少しだけ巻雲が添えられた空は、秋がすぐそこまで来ていることを感じさせる。庭の宮城野萩にもその兆候が・・。
 今ごろ咲いている朝顔には惑わされるが・・。

10日足らずで10月。当然が当然じゃなくなっていく・・。
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きのうの地区運動会。開始の挨拶のマイクが具合悪く、準備運動のラジオ体操のラジカセが上手く働かず、進行にもたもたしている。
どうなってるの?!! と訝るばかり。
毎年、恒例となっているのにそのシステムが中途半端。なんともお粗末な感じ。出場選手は随時受付になっているが、その参加の申し込みはどうしたらいいのか分からない。運営側のテントへ行っても、何の担当者か、誰がどこにいるのかが分からない。
しょうがないので放送担当の(多分中学校の放送部)テーブルへ行って訊いた。
その時の自分の物言いが「不遜だった」と、後になって気づいた。あんな言い方はしない方がいいと。以前も、そんなことを感じたことがあった。どうも、そういう「上から目線の態度」を気づかずにしていたらしい。これは遺憾、これではいかんと反省している。
高齢者にありがちな、不遜で場をわきまえない横柄な態度。これは団体行動を嫌って、好きなように振舞って生きてきたことが原因じゃないのか。
たまたまこの日、公会堂(運動会への集合場所になっていた)へ立ち寄った。何やら集まりがあるらしく、準備をしていた。
「何か始まるんですか?」
「老人会」。運動会関係者はもういなかった。
「あんたもどう?月に3回集まってね、いろいろ話をしてるの」
あの、毛嫌いしている老人会だった。それが、この日の不遜な態度を反省していて、身近に思えた。こういう社会に顔を出した方が良いんじゃないか? ステレオタイプのバイアス傾向のある性格を見直すには、いい刺激になるんじゃないかと。
老人会といっても様々な人がいる。尊敬に値する人だっているに違いない。
なんか最近、自分の着ているものを脱いで、今までとは違う格好がしたくなっている。知らない世界を見てみたいし、自分を変えたいと思っている。
秋になって花を咲かせている朝顔みたいに。人と比べることは意味が無い。自由気ままな個性はそのままに、社会性を身に着けていく。普通の人の逆を行っている感じなのかな?
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