
♪ 悲しきやペシミストなる生きもののやさしさだけを食べ物とせむ
知多市長選挙は、悲しいかな予想通りの結果になった。
きのう書いたように、当選者はこの時世には相応しくないと思っているので残念だ。あまり期待できない。自民党の旧弊にずっぽり染まった体質から、抜けられるとは思えない。本当に大丈夫かと思ってしまう。
かと言って対抗馬の方も、如何にも線が細い感じ。豪胆さなど微塵もなく、ちょっと自信の無さそうな部分が見え隠れしていたのも気になった。
投票率は、44.56%。前回(32.78%)を上回った。前回、前々回は無投票を避けるために立候補した人がいて2人だった(2013年は3人で、42.71%)。今回は新人同士3人の出馬とあって、必然的に投票率は上がったようだ。
カミさんに訊いても “何となく良いと思った” という風で、“可もなく不可もない” 知名度だけで判断する人が多いのが実情だ。政治に興味も関心もなく、自分さえ良ければと思う人がいかにも多い。将来のビジョンにも何も求めていない。
もちろん全員がそうだとは思わない。現に票は拮抗しているし、ちゃんと見て考えている人も沢山いる。
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自民党総裁選も、結局は党内の派閥争いと化して、国民の方を向いていない。ビジョンのへったくれもない。顔のすげ替えをするだけで、国民はすぐに忘れるという楽観バイアスに胡坐をかいてきた。
少数与党となった以上、野党の意見を取り入れなければ何も決まらない情況で、その根回しに躍起になっている。目先のことで頭が一杯。「山椒は小粒でピリッと辛い」というが、「小粒で何の味もない」「そのくせ変な匂いがする」というのが今の自民党の顔ぶれだ。
丸一年前はお祭り騒ぎだった。9月27日(金)が開票日。自己PRに躍起になって、俺が俺がの大合唱。衆院選、都議選、参院選で惨敗するなんて想像もしていなかった。「壷中天」を地で行っている「浦島太郎」という感じ。何もわかっていない。
マスコミが悪い。こちらも同じ穴の狢。他人のフンドシで相撲を取っている感覚で政治を見ている。フジテレビが晒したように、世間から乖離した感覚で都合のいい経営と、番組編成をしている。
2024年 沖縄で
国も、人も、地方も、悪くなる一方だ。
だれが総裁になっても構わないが、「総理」だけは国民に選ばせてほしい。
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