
♪ じわじわと老化の波が寄せてくる雑巾がけして下を磨く
自転車ばかり乗っていると歩く力が落ちてくる。水泳の選手や競輪の選手の骨密度は、通常よりもかなり低いということが知られている。
ここ最近、ウォーキングがちゃんとできていないので、歩く能力が落ちているように感じる。筋肉を使わないために落ちているのは事実で、歳のせいと言ってしまえばそれまでだ。
今朝は5時40分ごろ、ウォーキングにいつものコースへ。
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秋葉神社からの眺め。中央に赤とんぼが・・

この辺ではハシボソガラスしか見たことがない。






| 曇天の朝、スポーツ施設のあるエリアのランニングコースを歩いていた。
近くで「ピーヒョロロ」とトンビの声が。なんと珍しい。海辺にはよく見かけるが、こんなところで声を聞くのは初めてだ。
以前、コゲラを見かけたこともある。
キジバトは相変わらず鳴いている。
農道にカラスが三羽、何やら啄んでいた。近づくと電線へ移動して、通り過ぎるのを待っている。ジャンボタニシくらいしか・・。
雲が空を覆っていてなんの情緒もない。空がダメなら地上に目を向けて・・。
真っ赤な彼岸花はあまり好きじゃないが、このオフホワイトのものはいい。けっこうあちこちに咲いているので珍しくはないが、これを見るとなんだかホッとする。
自然界の植物に興味がないとつまらないが、その気になって眺めればいろいろ楽しめる。
オニウシノケグサにアメリカアサガオ、マルバルコウソウが絡む。
左の写真には、下の方に星朝顔(ホシアサガオ)という、ヒルガオ科サツマイモ属の花がみえる。宿根朝顔と同じ仲間。花が似ているので朝顔という名になっている。
下から空に向かっていく雲が見える。工場の煙突からの水蒸気らしい。今まさに雲となって、空に浮かんでいる仲間に合流していくのだろう。
田んぼは刈り取りが済んだところも多く、落穂を狙ってかシラサギがあちこちに飛来する。単独で行動するが、春から夏にかけての繁殖期にはコロニーを作って集団で生活する。
どれも見慣れた風景だが、この季節ならではの風情を愉しませてくれる。 | 家に戻ってみれば、宿根朝顔が再び元気な花を咲かせている。雨が降って活性化し、その生命力を見せつけている。
丈夫なので放っておけば、家を覆うほどに繁殖してしまう。
「植木じまい」をし始めた人がいる。一戸建てはそれなりの手入れが必要で、一人住まいとなれば大変だ。自分が出来なくなると、隣近所にも迷惑がかかる。今は生垣を作らない家が多いのも頷ける。
我が家の木香薔薇、浪花茨は、成長は早くて凄く大きくなる。世話が出来なくなると、数年で手の付けられないものになってしまう。浪花茨は棘が鋭いので特に大変だ。宮城野萩もかなり大きくなるので、隣家に影響が及ぶ。
「枝が広がって通れない」と、雨に濡れた枝に辟易したカミさんが文句を言う。
仕方がないので、園芸支柱で持ち上げて・・。
あと数年したら、「庭じまい」を考えないといけなくなる。カミさん独りになった時のことを考えておかないと・・。
二人とも亡くなれば、息子たちが解体して更地にするのだろうが・・。
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