
♪ 微速度で動くマントルその上に超高速に命を燃やす
日本は地震大国ということはよく知られている。14日・15日にも能登半島で震度3~4の地震があったばかりだし、12日には青森と茨城県でもあった。
この表の下にズラーと震度3以上の記録が記されている。震度1を入れると無数と言ってもいい数になる。
その実態にはただただ驚かされるばかり。しかも、それは全国に分布していて、いつどこで起こってもおかしくないということを如実に表している。
期間ごとの震央分布図
過去7日間
過去30日間

過去100日間
1年間ともなれば赤い丸で埋め尽くされてしまう。
1日だけを見ても、マグニチュード1からすべてを表示すればその頻度の多さに驚かされる。
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気象庁「日本で地震が発生しないところはありません。
小さな規模の地震は日本中どこでも発生しています。また、ある場所で過去に大きな規模の地震が発生していたとしても、地表に痕跡(活断層など)が残らないことがあります。このため、近くに活断層やプレートの境界がなかったとしても、『この場所は大きな規模の地震が絶対ありません』と言えるところはありません。
「地震の分布図を描くと、周辺には地震活動があるものの、その部分だけ地震が起こっていない(あるいは、比較的静穏な)ところが現れる場合があります。これを空白域と呼びます。空白域には大きく分けて2つの種類があります。
◆海溝型の大地震の震源域を地図上に描くと、それぞれは重なり合うことなく、海溝に沿って並ぶ性質がありますが、これらの震源域の間に隙間が見られることがあります。このような場所は、最近長い間大きな地震が発生していないものの、大地震が発生する可能性を秘めている場所と考えられ、これを第1種空白域と呼びます。
◆被害をもたらすような大地震はまれにしか発生しませんが、より小さな地震は、人体に感じないような微小な地震を含めて、日常的に多数発生しています。このような日常的に発生する地震の数がある地域で一時的に低下し、その後その地域で大地震が発生するという現象が見られる場合があります。このような日常的な地震発生数の低下現象を、地震活動の静穏化と呼び、その現象が現れた地域を第2種空白域と呼びます。
このように、地震が発生していない地域を全て、地震の空白域と呼んでいるわけではありません。」
日本周辺で地震の起こる場所
 
世界のプレートと地震発生場所
地震情報サイト 世界で発生したマグニチュード6以上の地震のうち20.5%が日本で発生している。また、活火山は世界全体の7.1%がこの日本に集中していて、日本の国土面積は世界の0.25%である事から、非常に高い割合であることがわかる。
気象庁の天気相談所や広報室などにしばしば寄せられる気象、地震・津波・火山、地球環境・海洋等に関するご質問およびその回答が閲覧できるようになっている。
「地震について」
「地震発生のしくみ」
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地球の陸地が北半球に集中しているのは何故か。
 
地球の円周が赤道に当る
地球は、地下約100kmに及ぶ深さの硬くて粘性のあるプレートと呼ばれる岩盤で覆われている。それらは十数枚の塊に分かれている。
このプレートが地球上のあらゆるところで動くのはなぜかについては、「海底プレートが陸の下へ沈み込むためにプレート自身の重みで残された部分が引っ張られる」というのが有力な説とされている。
また、「プレートの下には、マントルの溶岩が不均一に加熱・冷却されることで対流が発生し、プレートを引きずりながら、あちこちに移動している。そのマントルの運動が、プレートを動かしている」などの説がある。プレートテクトニクスによるもの。
2億5千万年前、大陸移動が起こる前の仮説上の超大陸「パンゲア(Pangea)」を見ると、陸地の70%は南半球にあったと考えられている。
南側で湧き上がる大量の熱(活発な火山活動など)と、北側のわずかに冷たいプレートの沈み込みなどにより、ほとんどの大陸プレートは、とてもゆっくりと分裂しながら北へと引っ張られ始めた。こうして、長い年月をかけて、私たちがよく知る北半球に偏った陸の配置になっていったという。
偶然の現象がこんな不思議な地球にしたという事らしい。あくまでも仮設でしかなく、今後変わる可能性もある。
「プレートテクトニクス」
何枚かの固い岩盤(プレート)で構成されており、このプレートが互いに動くことで大陸移動などが引き起こされると説明するもの。従来の大陸移動説・マントル対流説・海洋底拡大説などを基礎として、「プレート」という概念を用いることでさらに体系化した理論で、地球科学に一大転換をもたらした。
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