
♪ 床に就き「いい夢を見せてください」唱えて深夜の独裁者となる
今年は丙午。十干の「丙(ひのえ)」と十二支の「午(うま)」が組み合わさった60年に一度巡って来る。昔は「丙午生まれの女性は気性が激しく夫を不幸にする」という根拠のない迷信があって、出生数が激減しました。
この言い伝えは江戸時代からあったらしい。現代では60年前の1966年(昭和41年)で、赤ちゃんの数が前年よりも25%も減って、人口ピラミッドがそこだけ極端に凹んでいる。
戦後40年
二度の戦争で激減した後、ベビーブームで一気に急増。その反動から減少に向かい、再び増加に向かったところで丙午。66年生まれの19歳が激減している。そして、第二次ベビーブームを迎える。
今年60歳になる1966年生まれの芸能人女性は、「小泉今日子、斉藤由貴、鈴木保奈美、国生さゆり、三田寛子、松本明子、RIKACO、財前直見、江角マキコ、早見優、伊藤かずえ」など。時代を反映してか、皆さん似たような印象を受ける。
今年の丙午は、ハイテクの時代でもあり迷信などは気にせずいい方向に解釈して、「情熱的、エネルギッシュ、負けず嫌い、行動力がある」といった特徴を前向きにとらえる動きがあるようだ。
古くから物事が動き出し、新たな流れが生まれる節目の年とも言われていることから、パワフルなエネルギーを活かし、新しい流れを創り出す「転換の年」として打ち出していく傾向も。
楽観バイアスが女性総理の誕生と重なって、勢い付けの根拠として利用しようとするのも、分かる気がする。
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トランプ大統領が、気候変動対策に取り組む多くの機関を含む、数十の国際組織からアメリカを脱退させた。脱退した66機関・団体のうち、ほぼ半数が国連の機関。その中には、地球温暖化対策の国際的な取り組みを支える「国連気候変動枠組条約(UNFCCC)」も含まれている。
66の機関には国連大学など国連組織のほか、グローバル・テロ対策フォーラム、サイバー専門知識に関するグローバル・フォーラム、欧州ハイブリッド脅威対策センター、大西洋協力のためのパートナーシップ、ウクライナ科学技術センターも含まれる。
これらの組織は「もはやアメリカの利益に資するものではなく」、「非効率的、または敵対的な議題を推進している」ためだと説明し、嫌っている多国間組織への資金を削減している。「税金の無駄遣い」と呼ぶものの原因を調査結果だという。
米トランプ大統領が国際組織からの離脱を指示した影響(ツギノジダイ)
また、「ドンロー主義」を打ち出し、西半球で「敵対的な外国勢力による侵略や重要資産の取得がない状態を維持する」と言い、トランプ氏や政権、ベネズエラにとどまらず、将来的にコロンビア、グリーンランド、メキシコといった国にも介入する可能性を示唆している。
デンマークの自治領で北大西洋条約機構(NATO)の集団的自衛の対象であるグリーンランドの取得やパナマ運河の支配権を取り戻す構想に繰り返し言及。さらにはカナダを米国の51番目の州として併合する案などを打ち出してきた。
世界が大国の思いのままになる時代が来ようとしている。トランプの言動が、ロシアと中国の思惑を刺激する。それがそのまま第三次世界大戦に繋がるとは思えないにしても、極右と自国主義に拍車がかかり、世界の国々で死んだはずの独裁思想が息を吹き返すかも知れない。
80年間、戦争のない時代が続いてきた日本。気候変動や天変地異、災害がますます起こりやすくなっている中で、世界とどう立ち向かっていくのか。
楽観バイアスの傍らで何も出来ずに手をこまねいているだけ。何の役にも立てず、ただ心を痛めているだけの私は馬鹿だ。
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