
♪ 消費量大きいものが幅を利かす胃の小さかる私は弱者
咽頭炎で夜中に喉の奥が痛くなるのが続いている。これも風邪の一種だろうから、スッキリするまでは一週間ほどかかるのだろうか。お陰で寝坊してしまった。
8時を過ぎてエサ台に「フルコース」を揃えてやったら、待ち構えていたように雉鳩がやって来た。“しめしめ、俺様のごちそうをいただくとするか” という感じで、当然のように餌台に乗った。乗ったところで窓を開け、「お前が独り占めするから、山雀が来れないじゃないか」と声を掛けた。まったく意に介さない。
しつこくいろいろ言っていたら、さすがに鬱陶しくなったのか、餌台から離れて簾の上に乗った。大きな鳥が乗るところじゃなく、いかにも安定が悪い。
もうじき南京櫨も底をつく。「お前だけに食べさせるわけにはいかなよ~」と声を掛ける。 早く食べたい一心で、下を見ながら向きを替えたり、覗いたりソワソワしだした。葦の簾の上で右へ行ったり、左へ行ったり。「食べたい食べたい、食べたい」とじれている心の声が聞こえそう。そんな姿がいじらしい。
とうとう痺れを切らして、見ている目の前でエサ台に飛び降りた。
がつがつと啄んでは飲み込んでいく。が、途中でふと食べるのを止めた。声を掛けられたことが頭によぎったのか・・。多分、ずっと見られている事がさすがに気になったのだろう。サッと飛び去って行った。
ちょっと間があって雀がそしてメジロが、待ってましたとばかりにやって来た。
鳥の目は顔の横に付いているので、顔がこちらを向いていなくても見えているらしい。窓からチラッとのぞいただけでサッと逃げていく。
毎朝、餌を上げているのにやけに警戒されている私。手からエサを食べるようになる話が信じられない。環境があまりにも不自然で、無自然状態のせいかもしれない。
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