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歌 と こころ と 心 の さんぽ

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2026.03.18
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カテゴリ:季節の話題

♪ 催花雨(さいかう)にくすぐられたる桜木の
夜ごとに美(うま)し星を生むらん



 名古屋もはやばやと開花宣言した。平年より7日、昨年(26日)より9日も早い。この分だと28日ごろに満開(100%)になるようだ。

 桜(染井吉野)は7分咲くらいが一番きれいで、100%開いてしまうと真っ白になって表情もなくなり、情趣というものが感じられなくなる。いっそのこと、散り始めて桜吹雪にでもなったほうがよほど情緒が有る。


25日ごろが一番きれいだろう。

 わが知多市ではまだ莟も硬いようなので、開花はもう少し後になりそう。気温の高い日も多いようなので、22日ごろに開花して29日ごろに満開という感じだろうか。


土曜日は、深夜に2㎜ほどの雨が降るらしい。

 満開の少し前が理想だがどうだろう。問題は雨だ。数ミリの雨が降る日があるもののその後は気温も上がる。29日は絶好のお花見日和になりそうだ。
 
 催花雨(さいかう)という言葉があって、二十四節気の「雨水」頃から春にかけて、梅や桜などの開花を促すように降る雨のことを言うらしい。植物の成長を助ける恵みの雨で、特に3月中旬から4月上旬の長雨(菜種梅雨)を指すことも多いとか。
 桜もこの雨によって身を緩ませて、ぽちりぽちりと莟の紐をほどいていくのだろう。



 大勢が集ってきて大混雑するようなお花見は好きではない。ブルーシートの海の上で、誰も桜なんか見ていない。花が人を誘い人に人が誘われて、ムードという舟に乗って節操なく騒ぎ立てるなんてナンセンスだ。

 人里離れて1年に1度だけ存在を現わす桜を、ひかえめな青色の空の下で。万緑の木々に包まれながら咲く無作為の美しさを味わいたい。自分だけがそれを知っているという優越感に浸りながら・・。

 好きな人が一緒ならいう事はない。言葉を交わす必要もなく、その自然世界のなかに身をゆだねて鳥の声を聞きながら花を眺める。想像しただけでも愉快だ。脳内のホルモンが、さわさわと充満してくるというもの。


大山桜(西蔵王牧場)









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最終更新日  2026.03.18 16:38:13
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◆2006年5月8日よりスタートした「日歌」が千首を超えたのを機に、「游歌」とタイトルを変えて、2009年2月中旬より再スタートしました。
◆2011年1月2日からは、楽歌「TNK31」と改題しました。
◆2014年10月23日から「一日一首」と改題しました。
◆2016年5月8日より「気まぐれ短歌」と改題しました。
◆2017年10月10日より つれずれにつづる「みそひともじ」と心のさんぽに改題しました。
◆2019年6月6日より 「歌とこころと心のさんぽ」に改題しました。
「ジグソーパズル」 自作短歌百選(2006年5月~2009年2月)

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