
♪ スッピンのなにわいばらの晴れ舞台ここぞこの白きて見て観やれ
懸案の陰嚢水腫の水抜きをしてもらいに行って来た。
3㌔足らずの距離を歩いて行った。電話予約してあり、その指定時間の15分前に着いた。
呼ばれて診察室に入り、「どうされましたか?」とお決まりの声かけがあり、手術のドタキャンを詫びるもキョトンとしている。カルテには紹介状を書いたことしか記されておらず、その日の午後、紹介状を貰いに行った時にキャンセルしているのに、フィードバックされていない。
予約の電話で、「水を抜くのでしたら少し時間がかかるので」と言われ、希望の時間より1時間遅い時間になった経緯がある。当然、水を抜くことは医師に伝わっていると思ったが、そうではなかった。
「水を抜いてもらいに来たんです」と説明して、「ああそうですか」ときて、拍子抜けした。
ベッドに横になり看護師に、「どのくらいかかりますか?」
「そんなに。1時間もかかりませんよ。」
「30分くらいですか?」
「10分程度です。」
「予約の時に時間がかかると言われたので・・」
「予約に時間はかかるという事じゃないですか。」
「いや、そうじゃなくて・・」
「1時間もかかりません」が「10分」のことだって、この会話自体がちょっとおかしい。
このクリニックは、何かヘンだ。患者への対応が素っ気なく不親切な感じ。陰部というデリケートな部分を扱うことから、なるべく距離を置くようにしているのかもしれないが・・。
10分足らずで水抜きは終わった。
「抜いた液の検査もしておきます。」「水が溜まったらまた来てください。」
「どのくらいで溜まりますか? これまで20年くらいかかっているんですけど。」
「初めてですし、個人差があるので何とも言えません。」
大概はここで、実際の例とか今後の可能性とかの説明があるだろうに、それがまったく無い。患者が知りたがっている事や、予後の心配とかに対する配慮がまったく無い。
会計の時に「次回は電話予約をお願いします。」
「次回って、何かあったらってことですよね。」
「まあ、そうです。」
いかにも近いうちに、再び「水抜き」に来ることになるような言い方だ。
それにしても先生をはじめとして、看護師や受付お言葉が足りない。
気のせいか院内が暗い感じがする。テレビは音声がオフだし、完全予約制のためか待合室には3人ほどしかいない。次々に呼ばれていくのは若い女性ばかりだった。
大概は、貴金属店を兼ねた時計屋みたいに「皮膚科と泌尿器科」はセットになっているが、ここは腎-泌尿器科だけ。皮膚科がないので子供の患者が居ないし、泌尿器科自体の患者が少ないのかもしれないが・・。
今回の尿検査で、潜血が「2+」と出ていた。それについての説明は何もなかった。初診のときには無かったので一過性のものと判断したのだろうか。
自分では腎臓に石があり、ときどき尿路結石を起こしているので、多分その影響だろうと思う。しかし、泌尿器科の医者が何も言わないというのは、少し問題だろうと思う。
藪医者とは思いたくない。この医師は患者に対するサービス精神がちょっと足りないだけなのだろう。雇われの身でいるのと、個人で開業するのとでは要求されるものが違ってくる。
雇い主である医師の性格と方針がそのままスタッフに反映し、クリニックの印象にも表れる。
経歴
平成6年3月 金沢医科大学医学部卒業
平成6年5月 医師免許取得
平成6年5月 藤田保健衛生大学病院泌尿器科 研究員、研修医
平成9年6月 愛知県済生会病院 専修医
平成11年4月 日本泌尿器科学会専門医取得
平成11年4月 藤田保健衛生大学病院泌尿器科 定員外助手
平成12年4月 平塚市民病院泌尿器科 医長
平成16年6月 浜松赤十字病院泌尿器科 部長
平成18年4月 名古屋掖済会病院泌尿器科 医長
平成21年6月 知多市民病院泌尿器科 部長
*身体障害者福祉法に規定する指定医
*がん診療に携わる医師に対する緩和ケア研修修了
主な所属学会 日本泌尿器科学会
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これを見ただけでその人の人格や性格、信念までは分からない。対面してちゃんと話が通じるかどうか、納得のいく説明をしてくれるかどうかが、良い医者かどうかの判断基準になる。
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水が抜けてスッキリした気分で帰って来た。暖かいので浪花茨が満開に近づいている。早や散り初めの花びらが5月の陽気にくすぐられ、ひらりひらりと離れゆく。
笑顔の並んでいるような白い花々のが、わずかに甘い香りを漂わせている。
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