
♪ 手を出せば「人好きなんです」パグ犬は可愛いがられる術を知るらん
レイズベッドを見に行った。どの野菜も肥料不足で、情けない状態だった。想定していたとはいえ、ちょっとガッカリ。慣行農法で植えたサツマイモは、無事に根付いている。
この日は家までちょいロングウォーキングして帰るという目的があった。不足気味のウォーキングにカツを入れるためだ。行きはカミさんに送ってもらい、帰りを久し振りに海岸道路を行くという予定だった。
午前中の雨が上がった午後3時、そよ風の吹く薄曇りで歩くにはもってこいのウォーキング日和。休憩しながらのんびり行けばいい。
けっこう楽しいものになった。
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榎戸には世間遺産の松林もある





蒲池あたりの海

キス釣りがシーズン入り


伊勢湾の風景
大野港の沖合い約2.8kmにある伊勢湾灯標

大野港

新舞子の海
 
40㎝はあろうかというクロダイ。
この日は大潮で、4時と18時が満潮だった。 | 息子の家からは歩いたことのない道を行き、榎戸駅の前を通って海岸通りへ。
子どもが小さいころに遊んだ蒲池漁港は、周りも含めてずいぶん様変わりしていた。
ここから先は見慣れた風景。途中から堤防を下りて浜辺を歩く。誰もいない浜辺にもけっこう変化があって飽きない。
ハマゴウ(浜香)が群生しているところがあった。古くから線香や香として利用されてきたので、この名があるらしい。咲き始めたばかりの様だった。
この日、葉波打ち際に見慣れない海藻がたくさん打ち上げられていた。磯の香りがプンプンするのはこのせいらしい。「アオサ」なら分るが、まったく違う。細いひも状のもので、今までこんなもの見たことがない。
ヒジキかなにか? 砂浜にもたくさんあって踏むと、ズルッと足を取られる。
釣り人がいて、何が釣れるのか訊くと「キスです」と明るい声が返って来た。「やっとシーズンが来たけど、サイズがまだ小さい。」と。
今年は、海苔養殖の杭が早めに撤去されて、その杭で遮られるはずの藻が流れてきて針掛かりするので困ったとか。
2時間ちょっとでこの釣果(11匹)。初めてとしては上出来だと、嬉しそう。
「キスは良いねぇ。どのくらい投げるの?」「時間は何時頃がいい?」
「今日はすぐそこで釣れた。テグス2色分くらい。」「やっぱり朝がいいかなぁ。」
「良いなぁ? 俺もやろうかなぁ。」
久し振りの海。砂浜というより砂利浜。そこに貝殻がたくさん漂着して、緩やかな曲線を描いている。
気持ちのいい南風が吹いている。セントレアに着陸する飛行機は北側からの侵入になるので、正面の空を通過する。
入港する船と空港に向かう飛行機が、穏やかな伊勢湾に彩を添えている。
浜には様々なものが流れ着く。時に大きな木の一部が流れ着いたりする。
テトラポットの上に、丸太の一部がまるで彫刻家が設置したかのような格好で鎮座している。
そうかと思えば、海岸に根を張っているかのような大木の根っこ。
大波が打ち寄せようが、デンとして動かず。動かせるものならやってみろという様に・・。その傾き具合がなかなかいい。
日曜日とあって、釣りをする人も多い。潮風に吹かれながら、日ごろの憂さをノンビリと解きほぐしていく。何も釣れなくたって構わない。
少し行くと、ここでもキスを狙っている若者がいた。まだ来たばかりなのか2匹のキスが容器の中で泳いでいた。
同じ様にキス釣りシーズンを待ち構えていたようで、こちらもとても楽しそうだ。
「キスは、9月、10月まで出来るからねぇ。」
「え~そんなに遅くまでやれるの?」「釣れた時の感触が何とも言えないよね。」
「そうそう、ブルブルッてね。」
「キスを釣って帰って、文句を言う人はいないんじゃない。」
「そうそう! 腹出して揚げれば頭から食べられるしね。」
「ハゼより柔らかいし、美味しいしね。」
「刺身もいいし、干したやつがまた旨いの。」
大野港までくると、ここでも何を狙っているのか知らないが、家族連れ、カップル、独りのオッサンらが、釣り糸を垂れている。秋にはハゼつりで賑わう大野川。堤防の上で落とし込み釣りの人が・・。
新舞子までやって来た。休憩し、海を眺めながらゆくりと歩いて来たが、けっこう疲れている。
日長川の水門のところまで来ると、私がハゼ釣りをする所の川岸で「落とし込み」釣りをしている人がいた。そして、目の前で喰った!
「こんなところで釣れるんだねぇ。」
「おう、そうだよ。」「まったく当たりが無くてよ・・」
「根掛かりかと思ったような?」
「そうそう。」
道具を取りにか、どこかへいってしまったので、それ以上の話が出来なかった。
美濃川の河口。ここから少し行ったところで、「あととどのくらいで着く?」とカミさんからメール。何といいタイミングだろ。
時計を見ると6時を回っていた。3時間もかかっているわけだ・・。 |
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じわっと汗をかいて6時半ごろに帰着。19,300歩ほどのウォーキング。12キロほどしかないのにけっこう疲れた。
風景を眺め、珍しい情景に足を止め、写真を撮ったり。釣り人と会話をし、人好きのパグ犬の犬の頭を撫でたりで、休み休みだったのだけれど・・。
いくら気が若くてもやっぱり歳には勝てない。
帰り際、名鉄の線路で「何だこれ?!」というものが目に入った。
電車の運転手向けのものだろうが、「次 は ?」って、いったい何を問うている?
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