
♪ 時間という歴史切り取る機械にて心を写す難儀なるかな
中日写真クラブに入って活動している知人が、勤労文化会館で「40人の写真展」があるとの案内をくれたので、初日の昨日さっそく観に行って来た。
午後、当番で居ると書き添えてあったが、いなかった。訊くと、午前の当番だったという。DMを確認したら、間違いなく「午後」と書いてある。彼が書き間違えたようだ。
カメラ愛好家の美しい、これぞ自信作という写真が部屋いっぱいに飾られてる。写真はシャッターを押せばだれでも撮れる。だれでも撮れるはずだが、そう簡単には取れないという二律背反のある難しい世界でもある。
知人・黒田吉生さんの作品。前々回の動きのある写真がとてもよかったので、そういうものを想像していたが、今回は打って変わった静謐なものだった。
紺屋復元 復活させた紺屋を、内側から外に向かって撮っている。光線の扱い方と視点の転換で未来への希望を、藍甕の中で息づく微生物の姿をも思わせ、それらが情感を持って表現されているように思う。なかなか上手いんじゃないでしょうか。
シャッターチャンスが良否を分けるので、どうしてもその点がに目が行くが、構図も同様に問題になる。そしてアングルと距離の取り方が難しさを倍加する。
そんな写真の難しいけど面白い魅力に嵌ったアマチュアカメラマンたち。その心が写真に滲み出ていて、どの写真も楽しく見ることが出来た。
光線の扱いで決まるという最も根源的な部分で、惜しかったなあと思うものも幾つかあった。しかし、アマチュアでここまで撮れれば凄いもんです。金もかかるし、時間も要るので必然的に出来る人は限られてくる。そんな条件を越えて活動しているマンバーに敬意を表します。
黒田さんとゆっくり話が出来なかったのが残念だった。駐在員、師崎区長をそれぞれ4年歴任し、忙しい日々を送っていたようで、3月をもって退任し3か月が過ぎたところ。ようやく自分の時間が取れるようになったところでしょうか。
会期 7月3日(金)~5日(日)
10:00~17:00 5日は16時まで
会場 知多市勤労文化会館 0562-33-3600
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