☆♪ 咬み、唸り等の咬傷事故を起こした犬を保護する施設
♪ 動物に心は無いという人の優先順位はAIに劣る 資本主義が行き詰まり、富の流動性は影を潜めて極端な偏向社会になっている。人間がとても生きにくい時代になってしまった。金が全ての世の中は人間以外の生物とて、生きにくい。金銭的価値のないものはゴミ同様の扱いとなって、廃棄され処分されてしまう。 全国より譲渡不適切とされた咬み、唸り等の咬傷事故を起こした犬を主に引き受け、24時間自由な自然環境で心と体を開放、自発的な自然治癒リハビリでの保護育成を行っている施設がある。「一般社団法人わんずふりー」代表の齊藤洋孝(ひろたか)54歳 咬傷犬にありがちな閉じ込め管理や暴力でのしつけは、どんなに狂犬であっても一切行っておらず、時間をかけて行動修正をすることで譲渡までもっていけるようにしている。 嘘のような、聞くだけで目頭が熱くなるような、本当の犬のための施設。 起業したきっかけは、十数年前。起業した会社の経営に行き詰まった。もう死のうと決め、自宅の家を出ようとしたとき、飼っていた犬がドア前で動かない。体重70キロの大型犬を相手に、どけ、どかないを繰り返した。 こいつ「すべてを分かっていて、止めているな」。そう気づくと、死ぬ気が失せた。助けられた命だ、自分以外のために使おう。 人に噛みつく犬を保護するという、日本では珍しい活動を始めることになった。 連れれ来られるのは、重い鎖でつながれ、怒りや悲痛に満ちた犬や、感情を失ったような目の犬たち。 手袋を三重にしても、噛まれれば痛い。手先を千切られる恐れもある。それでも鎖を外し、自由にして愛情を与える。徐々に落ち着く犬も多いが、そうでなくても決して見捨てず、いつまでも、待つ。 会社の業績が良かったころ、高級車のフェラーリのハンドルを握っていた指はいまや、赤黒い内出血腫れが絶えない。斎藤さんは朗らかに「いまのほうがいい。そう気づけただけで幸せです」。(朝日新聞 天声人語より)静岡県焼津市の施設に暮らす犬は現在40匹ほど。*2014年4月 焼津市にて譲渡不適切犬の保護を始める*2017年1月 愛玩動物飼養管理士2級取得*2018年2月 焼津市にて譲渡不適切犬保護施設(1000㎡のドッグラン常時出入り可能)を開設*2021年10月 第二種動物取扱業の届出*2021年12月 非営利型動物保護活動法人一般社団法人わんずふりーを設立 敷地全体面積 1,500㎡ 室内犬用ハウス面積 60㎡ ドッグラン面積 1,000㎡犬たちは24時間室内外出入り自由木々に囲まれた自然豊かな環境ハウスやケージに入るのは食事の時のみ(安全に食べるため)スタッフが施設常駐、犬たちと共に生活するスタイル室内は年中空調設備稼働(業務用2機、別系統で運転、故障時も安心)業務用脱臭装置、室内清掃システム完備赤外線センサー、監視カメラ全方位設置ナイター設備完備在籍メンバーの一部メンバー全員はこちら 遅くとも2028年までに、敷地面積1万2000坪の200~300頭収容可能な譲渡困難犬のための「完全フリー型保護施設」の開設を計画している。『動物福祉先進国と言われる国々の咬傷犬への対応に、見捨てない保護ができると証明し世界に発信したいのです』 今後シェルター建設費のクラウドファンディングを予定している。「卒業した子たち」として後親に引き取られた犬のその後の様子一覧。「一般社団法人わんずふりー」☆事務局 (事務、荷受) 〒421-0203静岡県焼津市藤守1430 TEL. 054-662-0691(株式会社アペックス内) FAX. 054-662-0693★保護施設 静岡県焼津市 動物遺棄等の関係で公表しておりません。見学はご連絡ください。 "犬なんか助けてないで、人の子どもを助ける方に金を使え” という人もいるだろう。その考え方が分からないでもないが、そのことがすでに歪んでしまっていると思う。 トランプ大統領が「多様性」を排除して偏狭な思想の下で国を繫栄させようとしているように、「利他」というもので成り立っている社会をまったく理解できない社会になってしまった。 動物が人間に何を与えてくれているか、自然界が人間にとっていかに大きな存在であるか。全ては繋がっているのです。 霊長類でもっとも優秀なはずの人間が、目先の利害だけにしか目が行かない。我々は、さまざまな他の生命に助けられて生きているというのに。 人間は、種の頂点に居ることの有難さを「お互い様」という意識をもって、謙虚に接していかなければならないし、それが出来る存在なのだから。