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カテゴリ:ニュース・話題
過敏な反応のせいで真相は闇の中へ。
両親「最悪の結果」にやり場ない怒り…高専生殺害 愛する娘を殺された理由は、永遠にわからなくなった――。山口県周南市の徳山工業高等専門学校で起きた女子学生殺害事件。 霊能力者などを使う「奥の手」以外では真相がわからなくなってしまいました。 しかし、改めて思ったのはマスコミが状況に応じて臨機応変に報道しないこと。 「少年の更生」を目的とする少年法ががんじがらめに実名報道を縛り付ける。 ただ、誕生日がちょっと遅いせいで名前が発表できない・服装や特徴も明らかにしない・バイクのナンバーも公開できない・・・ で、山口県警もマスコミも「少年法があるから」と言って責任を逃れようとしている。 だったら少年法を廃止しろ! 9年前に起こった「サカキバラ事件」をきっかけに刑事罰を課せられる年齢を14歳に引き下げましたが、 結局少年犯罪の凶悪化には歯止めがかからないわけで。 被害者の人権を奪いながら、なにが加害者の人権を守れだ。 この加害者の名前=藤村元紀容疑者の自殺が報じられる前日に、週刊新潮が藤村の名前を出していました。 高専生殺害 手配19歳 名前と顔写真を週刊新潮が掲載 僕は次の日の帰りに本屋に立ち寄って、新潮を立ち読みしてきました。 こないだのMr.三木谷の「逮捕説」やおなじみの反創価記事で東スポ的なにおいを感じてたんですが、今回の新潮はGJだと思いました。 それで発売日に藤村の自殺が報じられて、その日の報ステではさっそく「藤村元紀」と伝えていました。 で、さっきYahoo!で見て驚いたのは、この毎日新聞の記事。 <山口高専生殺害>遺体男子学生報道 実名・匿名分かれる 上の記事をまとめると、 実名報道:読売・日テレ・テレ朝 匿名報道:朝日・毎日・日経・産経・東京・山口・共同・時事・NHK・TBS・フジ・テレ東 新聞社は赤・テレビ局は青・通信社は緑と分けましたが、 おそらく今まで比べたら実名報道してるとは思いますが、今までがひどすぎた。 国民のほとんどは「少年だろうがそうじゃなかろうが実名報道すべきだ」と考えているだろう。 加害者の人権を守るなら、被害者の人権をそれ以上に守るべきではないのか。 「死人に口なし」とでも言いましょうか、生前の被害者の写真や行動を面白おかしく報道している。 葬式へ大勢のカメラマンや記者が殺到。遺族や参列に無神経な質問。 最近は被害者が書いているブログとかが紹介されることもしばしば。 果たしてそれを国民が知りたがっているのか? あまりにも「ニュース」というのを演出しすぎではないか。 人の不幸な出来事ほど知りたがる性質を人間は持っていますが、「報道の仕方」に疑問が出てくるのは当然。 マスコミは今一度自分達の役目を再認識すべきかと。 長くなったので、最後に結論。 少年法は廃止すべき。 マスコミは自分自身の役目を再認識しろ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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