2007/01/20(土)23:53
こうして「あるある」にダマされた。
納豆ブームに乗っかった人、手挙げぃ!ノシ
納豆ダイエットで誇張 関西テレビ「発掘!あるある大事典II」
関西テレビ放送(大阪市)は20日、納豆のダイエット効果を取り上げた7日放送の情報番組「発掘!あるある大事典II」で、実際には行っていない実験データを放送し、効果を誇張していたと発表した。
同社は「納豆にダイエット効果があるという学説があるのは事実。どうして実際と異なる放送を行ったかは現在調査中」としている。
同番組の放送直後から全国で納豆の品切れが相次いでいた。
同社は調査委員会を立ち上げ、原因究明を急ぐ。21日の番組放送は休止する。
千草宗一郎社長はデータのねつ造を認め「視聴者の皆さまの信頼を裏切ることとなり誠に申し訳ない。2度とないよう対策を講じる所存です」と謝罪した。
同社によると、「中性脂肪値が正常値になった」などと放送した被験者の数値測定は実際には行っておらず、朝に納豆を2パックまとめて食べた場合と、朝晩に分けて食べた場合の血液比較検査結果も架空だった。
また米テンプル大のアーサー・ショーツ教授が「(ダイエット効果のある)DHEAを増やす食材がある」などと発言していないのに日本語訳コメントを勝手に付けた。
さらに、被験者がやせたことを示す比較写真は無関係の写真だった。
12日に一部報道機関から取材があり、調査して不正が発覚した。
まぁ納豆が体にいいということは日本人なら誰もが知っているので、買わない人はいないでしょうが。
しかし、あるあるは世の中に与えるインパクトはすさまじい。
そんなにあるあるを見ている人がいるんでしょうかね。
こういう健康番組が「この食べ物がダイエットに効く!」ってなるとすぐに売り切れ状態になりますからね。
もしかして今回は納豆メーカーと組んでの陰謀か?(ぉぃ
テレビは世論を動かすことが簡単なのかもしれない。
20世紀が産み、21世紀も突っ走る「デマゴーグ」なんだろうか。