中東情勢緊迫化
最近の私はというと、来年からの仕事のための勉強・自己啓発 25%NGOはじめ、課外活動 40%渡航準備 10%インターンシップ準備 5%趣味や息抜き 20%という感じで生活しています。なかなか忙しく、気を抜くときは抜ききっているため、ブログは気づくとこうして1ヶ月ぐらい放置されていたり。そんな私の気まぐれなブログも、「更新してねー」と言ってくれる方もいたりするので、ほんとにありがたい限りです。中東に行くまでにあと1週間をきりました。ここにきて、中東情勢は悪化する一方。ハマスがイスラエル兵を拉致して、ガザ地区を攻撃。今度はヒズボラがイスラエル兵を拉致してヒズボラに対する報復攻撃を開始した。レバノンでは、全面戦争の様相を呈している。ヒズボラを壊滅させるための攻撃、しかしレバノンではほぼ全土が戦場になっている。インフラをはじめとする社会基盤も甚大な被害を受けてて、写真で見ると首都ベイルートの街は廃墟のようだ。レバノンとイスラエルじゃなくて、ヒズボラとイスラエルの戦い。そしてヒズボラの背後にはシリア・イランが潜んでいる。イスラエルの後ろにアメリカがいるように。そんな代理戦争がもう何十年も続く中東。こうした利害が絡み合う問題の時に痛感するけれど、ニュースや新聞の情報だけじゃ真実は把握しきれない。知らぬ間に特定のイメージを植えつけられてしまうこともある。いろんな情報源にふれなくちゃダメ。流されてる情報を鵜呑みにしすぎてもダメ。入れた情報を頭の中でもう一度考え直すことが必要なのです。そして見えない部分への想像力を研ぎ澄まさなきゃいけない。イスラエルが掲げる拉致された兵士の救出は口実でしかないし、イスラエルは数千人のパレスチナ人やレバノン人を不当に拘束しているしイスラエル兵が拉致されたのは、直前にイスラエルが行ったガザでの殺戮のためだしヒズボラに武装解除を要求してるけど、その何倍もの軍事力、核まで保有してるのだってイスラエル。本当にwhat CNN never shows you、なのです。