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2009年03月の記事

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学生之新聞OBお花見2009

中日新聞の学生新聞記者OBOGと当時の担当記者さんに集まってもらってお花見＠茗荷谷の播磨坂＾＾みんな忙しい中来てくれて感激。数年ぶりに会うスタッフもいたりして、近況報告に花が咲きました。業種様々に忙しく働いている元スタッフのみんな。会うとほっとするいい仲間たちです。花が咲くといえば、播磨坂の桜並木はライトアップされてとてもキレイでした。K記者も穴場だと言ってみえた。写真がうまく撮れてなくて残念です＞＜遅れて駆けつけてくれたスタッフをさらに迎え、二次会も宴たけなわで終えることができました。次は初夏のBBQ！楽しみ＾＾

2009.03.31

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お花見2009

忙しい日々が続いています。今週は奨学金の説明会に行ったり、平和構築分野の一線にいらっしゃる方の講演に行ったり、MBAホルダーの方に話をうかがったり、官民協働のディスカッションに参加したりしてました。今日は税理士法人のAさんにお誘いいただいて市ヶ谷でお花見＾＾都内はまだ五部咲きぐらいの桜が多い中、満開のキレイな桜の木の下で20人ほど集まって楽しく宴会。食べ物持ちより形式だったのですが、おいしいものいっぱい食べれた。国際機関で働かれてる方やパナマの方もいらっしゃっていて、国際色豊かなお花見でした。プライベートで大きな変化がありました。気持ちを切り替えて、新たな心で過ごしていきたいです。

2009.03.29

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進学相談

ランチ色々、色とりどり。来年からイギリスの大学院に進学されるコンサル勤務のAさんと、進学相談を兼ねてランチしました。もう既に出願先の合格状況が出揃っていて、私の進学希望先を含めた4校からunconditional offerをいただいているそうで、お祝いムードに。Aさんおめでとうございます～＾＾私がAさんに相談させていただいた目下の悩みは以下。大学院での専攻とキャリアをどう結びつけるか（修士取得後何をするか）開発学かMBAか開発の中でどんな専門性を築きたいか最近ず～っと明確に答えがでないまま悶々としているのですが、今日Aさんと開発のことをあれこれお話しするうちに、やっぱり情熱がどこにあるか再確認しました。やっぱり開発に一度どっぷりつかってみたい。理想はダブルメジャーなのですが、やはり時間もお金もかかる・・・。院留学なんて一度きりだし、時間とお金を投資するならやはりやりたいことやるのがいいよね、という2人の結論。そして、留学に必須のIELTS,TOEFL情報、奨学金情報を教えていただきました。何はなくとも英語力と資金・・・現実です。IELTS対策本の良書を何冊か譲ってくださると言って下さって感謝でいっぱいです。ちなみにAさんお勧めの対策本はこちら。『IELTS実践トレーニング』　『Cambridge IELTS 5 Self-study: Examination papers from University Of Cambridge ESOL Examinations: English For Speakers Of Other Languages 』こちらは買うと1冊7000円！IELTSって試験を受けるだけで2万ぐらいかかるんですよね・・・・。留学って。する前からお金のかかることです。。頑張ってまずはIELTS対策に励みます。

2009.03.22

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池田洋一郎氏講演会

『ハーバード・ケネディスクールからのメッセージ　世界を変えてみたくなる留学』の著者、池田洋一郎氏の講演を拝聴することができた。池田さんは早稲田大学誠司経済学部政治学科を卒業、財務省入省。主計局、広島国税局、金融庁総務企画局を経て、ハーバード大学ケネディスクールに留学。公共政策学修士号取得・卒業。現在は財務省国際局にて欧米の経済・金融・マーケット担当の課長補佐として金融危機への対応等に従事。公務の傍ら、政府と市場、政府と地域社会とのコミュニケーションギャップを埋め官民協働の礎を創るべく、「官民協働ネットワークCrossover21」を立ち上げ、代表として様々なシンポジウム等を主催されてみえる。今日は池田さんの本の内容を中心にした、ハーバードケネディスクールでの留学経験を深く掘り下げてきくことができた。この本のもとになった池田さんが留学中に書かれていたブログを読ませていただいていたので、実際にお話がきけてすごく感動。どうやって留学をするかという"How"を問う本（TOEFLの本とか）は巷にたくさんあふれているのに、"Why"を問う本は少ない、というのに妙に納得。池田さん自身の留学のきっかけは一冊の本と、TOEICの体験テストだったそう。留学の意義は計れるもの（英語力やファイナンス、公共政策の知識など）と計れないものに分けられ、後者がより重要だとおっしゃった。計れないものとは例えばマイノリティになる経験であったり、ask/listenの大切さに気づくこと、日本を再発見することなど。留学の意義について触れているとき池田さんがおっしゃた「意識が変わると行動が変わり、行動が変わると環境が変わり、環境が変わると人生が変わる」という言葉にとても感銘を受けた。会場からは質問があふれ、「まさに留学したくなる講演会」でした。世の中は狭いもので、某外資系企業勤務、公共政策大学院進学準備中のHさんや、外務省で世銀担当をしてみえてこの春から東大ロースクールに進学予定のHさんもいらっしゃっていた。そして会場にいらっしゃったJICAで中東担当をしてみえるHさんとういう方とお知り合いになることができ、進学・キャリアアドバイスをいただけたことがかなり大きな収穫でした。仕事でイラクに行かれていると聞き興奮。嬉しいことに池田さんにも講演会後質問させていただけた。専攻で悩んでいることを正直にお伝えすると、やはり開発や公共政策をやるのがいいとのお答えでした。サインいただいた。「初志貫徹公共心　好奇心　向上心を胸にともに日本を世界を変えていきましょう今日の出会いに感謝しています」この言葉、胸に焼き付けて留学準備に邁進します。

2009.03.20

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東大HSPセミナー

東京大学人間の安全保障プログラムのセミナー、世界銀行の西尾昭彦氏（資金動員局局長）の講演会に参加した。国際開発のパブリックセクター、特に開発金融機関の仕事やキャリアってどういうものか？最近の関心事項の一つです。国際機関に占める日本人職員の割合が少ないのは知っていたけど、世銀にいたっては1～2%らしい。この日の西尾氏の講演は主に世銀のミッション、職員の職種、世銀の仕事のやりがい、世銀で実際に働くには、などが話の中心でした。参考になった点・やはり大学院は海外の、それも有名校を出たほうがよい（米ではアイビーリーグ、英ではオックスブリッジ。世銀は学歴インフレが起こっているそうです・・・話を聞いていても、競争の激しい世界だという印象）・とにかく英語力を磨くことが必須・単に机上の知識だけでなく、水面下で起こっていることを探る能力が求められる・エコノミスト、ファイナンススペシャリストが多く、専門性も必須大学院卒業後、どういった立場で開発に関われるかまだわかりませんが、パブリックセクターで働く人の話も今後もっと聞いてみたいと思います。

2009.03.19

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人生のfirst choice

一昨年前SVP東京のNWMでお知り合いになったY新聞のA記者と日本橋コレドでお食事をした。お会いするのは実に1年ぶり。A記者は経済部の記者さんで普段は金融や証券などの分野を担当されているのですが、社会起業に関心をお持ちで、SVP東京のNWMなどにもよく参加されてらっしゃる。最近SVP東京の代表井上さんが世界経済フォーラムからヤング・グローバル・リーダー2009に選ばれたのですが、（日本人は7名で他にはミスチルの桜井さんや橋本知事、勝間和代さんなど錚錚たる顔ぶれ。井上さんおめでとうございます！）それを記事にされたばかり。この日は最近の社会起業分野に関する意見交換や、近況報告など。Nさんがもうじき株式会社化するジュエリービジネスのご紹介や先日のα Leadersのイベントのお話をさせていただいた。キャリアに関する相談などもしていただいたり。何を人生・仕事のfirst choiceにするかという話をしていたのですが、時間と若さとネットワークを最大限に活用してソーシャルベンチャーにどんどん関わっていくようにというとのことでした。最近少しずつまた新たな人脈もできてきたことですし、持ち前の行動力を発揮して頑張ります。

2009.03.18

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国際開発とキャリア、ライフワーク

志望している大学院を昨年卒業されたUさんにお話をうかがった。小田急ホテルセンチュリーサザンタワーのラウンジ、South Courtにて。眺めがよいのと、落ち着いた雰囲気が好きで時々一人でも利用するラウンジ。Uさんはイギリスの某大学院でHuman Rightsを学ばれた後、短期の就職期間を経て今は医学部編入を目指されている。関心は私と同じ国際平和協力で、今後は医療従事者としてアプローチしていきたいとのこと。試験勉強でお忙しい中時間をとっていただき、大学院のことやこれまでの経歴、キャリアビジョン等あれこれ聞かせていただいた。その大学院にはキャンパスビジットしたり、在校生の方に何名か会ってお話聞いたりしてるのだけど、その度に志望度が増していきます。そろそろ教授とコンタクトとったりしようかな。午前中の社会起業家ゼミでも思ったけど国際開発って本当に多様な関わり方がある上、就職の間口は狭く、キャリアを構築するに当たっては悩みがつきない業界だと思う。中東地域の平和構築や経済開発に関心があるとは言っても、私はまだまだ模索中・・・。全然まだまだ。Uさんの国際開発に対する一貫した姿勢に尊敬の気持ちを持った。国際開発のために医学部編入目指すって、かなりの覚悟と努力がないとできないことだ。ただ、自分の中で昔から変わっていないのは社会問題解決（特に国際協力分野での）をライフワークにしたいということ。学生時代はジャーナリズムというアプローチを希望していて叶わず金融の世界に飛び込んだ。でもそれはアプローチ方法はいくらでもあると気づいたからだし、特定のアプローチ方法にこだわっていたらいつまでたっても最終目標は達成されないと思ったから。今はスキルを身に付けながら修士取得に向け準備しつつ、それを生かす方法を考える時期。今月は新しいインプットとアウトプットのためにも、たくさん人に会います。Lounge & Bar South Court

2009.03.15

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社会起業家ゼミ

α Leaders主催の社会起業家ゼミにSさんと参加した。Sさんは昨年知り合った社会起業家志望の方。学生時代にスラムに学校を建設する研究のため5ケ月ケニアに滞在していた経験があり、今後途上国支援ビジネスの起業の方向で動いていくとことで、お誘いしました。会場がまたオシャレなカフェでした。品川のLAS CHICAS TAKANAWA。開放感があって、お天気のよい週末のブランチにぴったりな感じ。今回の社会起業家ゼミのテーマは「プロフェッショナル人材がソーシャル分野に携わる意義」。プログラム内容はα Leaders代表の入住氏による講演、4名のパネリストによるパネルディスカッションと交流会でした。なお入住氏と、4名のパネリストプロフィールは、以下。入住寿彦氏慶応義塾大学　法学部法律学科卒業。住友商事株式会社（主計部、米国住友商事（NY駐在）、プロジェクトファイナンス部）。シカゴ大学ビジネススクール(MBA)。ゴールドマン・サックス証券株式会社投資銀行部部門。経済同友会　第四回起業塾　塾生。シカゴ大学ビジネススクール卒業生会　代表。任意団体MBA道場ファウンダー。2008年末にグローバル・ビジネスリーダー育成・支援を目的としてALPHA LEADERS及びNPO 次世代グローバルリーダー育成道場（YGL Japan) を創業。坪内　南氏慶應義塾大学総合政策学部卒。マッキンゼー・アンド・カンパニー勤務後、「難民を助ける会（AAR）」に移り、タリバン政権崩壊直後の2002年～2003年にアフガニスタン・カブール事務所駐在員として地雷対策事業を担当。日本のNGOとして初めてアフガニスタンの地雷対策事業における国連・政府とのパートナーシップを構築。マサチューセッツ工科大学大学院都市計画学科を経て世界経済フォーラムに参画、夏季ダボス会議の立ち上げを実現した。土井香苗氏東京大学法学部卒。東大在学中だった1996年に、司法試験に合格。1997年、ピースボートの地球一周クルーズに参加。その途中で立ち寄ったアフリカで一番新しい独立国・エリトリアの実情を目の当たりにし、自らボランティアを志願。その後、1998年大学4年時に単身エリトリアに渡り、同国で法律改正委員会調査員として刑法に関するリサーチ作業に従事。帰国後司法修習（53期修習生）を経て、2000年に弁護士登録。弁護士登録後は、普段の業務の傍ら、難民の人権保護活動、反戦パフォーマンス「イラク国際戦犯民衆法廷」検事役として活躍。 2005年より、通常の試験を受けて、ニューヨーク大学ロースクールで1年間の留学生活を送り、その後さらに1年、国際人権NGOヒューマン・ライツ・ウォッチでインターンをする。現在は国際人権NGOヒューマン・ライツ・ウォッチ東京オフィス代表として同団体の国内でのさらなる発展に尽力している。原　聖吾氏東京大学医学部卒。国立国際医療センターを経てNPO法人日本医療政策機構へ参画。感染症や母子保健課題解決へ向けた日本の貢献を強化すべくグローバル・ヘルス・ユニットの立ち上げに従事。世界最大の死因である慢性疾患対策の糸口は社会起業にあると考え、2009年秋よりフルブライト奨学生としてスタンフォード大学にてMBA留学予定。近藤正晃ジェームス氏慶應義塾大学経済学部卒。マッキンゼー・アンド・カンパニーを経てハーバード・ビジネス・スクールに留学。マッキンゼー・グローバル・インスティテュートの中心メンバーの一人として、日・米・英・仏・独・露の国家経済政策の立案に従事。日本初の医療政策シンクタンクであるNPO法人日本医療政策機構と東京大学の医療政策講座を立ち上げる。また、先進国の肥満問題と途上国の飢餓問題の同時解消を目指す世界的な社会運動の「Table for Two」を提唱し、共同代表理事に就任。社会起業家として第一線にいる一流のプロフェッショナルの方々のお話に、とにかく刺激を受けまくりました。入住さんからのまとめのメッセージとしては、1.take action!2.海外とのつながりを持つ3.経営力（＝ビジネススキル）を磨く4.ソーシャル分野では多様なvalueの出し方があるので、自分の強みをどう出していくかを考えるということでした。特に1と4には強く共感。私は自分が関心を持っている途上国支援・平和構築分野でどんなvalueを出したいのか・出せるのか、最近はそれを悶々と考えてます。考えてばかりいても仕方ないので、動きながら試しながら進もう。交流会でもソーシャルな活動に注目しているたくさんのプロフェッショナル人材の方々（マッキンゼーやらGSやらモルスタなどなど・・・）とお話できて上記の質問に対するヒントもいただけました。Sさんも起業に向けて気持ちにはずみがついたみたいだし、よかった。私もat my own paseで、頑張ります。LAS CHICAS TAKANAWA

2009.03.15

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St. Christophers Garden

Uが名古屋から東京に遊びに来ていたので、ずっと行きたかった自由が丘の英国式ティールームにアフタヌーンティーをしに行きました。お天気も小雨が上がったばかりの曇り空で、イギリスみたいで。キレイなお庭が見えるアンティーク家具のティールームでおいしいケーキやスコーンをいただく女の子だけの至福のひと時。本当に周りから切り離された、特別な空間でした。ホワイトデートだからか、スコーンとマシュマロがハート形でした。Uは結婚が決まっているので、幸せな話をたくさん聞けたので嬉しかったな。プロポーズのエピソードが素敵すぎでした。幸せになってね、なんて言葉が不要なぐらいな安心感・・・って私が感じてもどうしようもないんですが。心からお祝いしたい気持ちになった。Uおめでとう＾＾St. Christophers Garden

2009.03.14

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『シリアの花嫁』

気になっていた映画を見てきた。『シリアの花嫁』＠岩波ホール。イスラエル占領下のゴラン高原の村からシリアへと嫁いでいく女性、モナとその家族のストーリー。花嫁のモナはシリアに嫁いだらシリア国籍が確定するため（占領下のため村の人たちは無国籍。これにはとても驚いた・・・）、もう二度と家族の住む村には帰ってこれない。イスラエルとシリアが抱える複雑な問題の背景をわかりやすく描いている。そして、それ以上にこれは家族愛の物語でもある。モナの結婚を通し、家族の絆が再生していく過程に心をうたれた。帰ってくることはないと知りながら境界線の向こうへと迷いなく進んでいくモナや、子育てを終え、夫の反対にあいながらもイスラエルの大学への進学という道を選ぶモナの姉・アマル、赤十字職員のジャンヌなど毅然と生きる女性の姿も深く印象に残る。久しぶりの秀逸な作品と出会いだった。それにしても中東の景色を見るとうずうずするというか、血が騒ぐ・・・。やっぱり中東大好きです。

2009.03.11

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『マネー力』、『知識ゼロからの簿記・経理入門』

今日ジムへ行ったら、近くで会話していたおじいさんが「頑張らないけど楽しむ」と言っていた。好きです、そのスタンス。ジムでも何でも、楽しむことが継続の秘訣ですよね。久々に本のレビュー。『マネー力』　大前研一。〇アメリカ発の金融パニック（サブプライムローン問題）で世界の潮流は大きく変わったが、しかしこれから資産をつくっていく若い人にとっては今がマネーに関する勉強をするチャンスである。〇サブプライムローン問題はなぜ起こったか→証券化が当たり前のように進められ、金融工学を駆使したCDSといった金融商品が世界中にばら撒かれたが、実際はそれは粗悪な商品であった。〇アメリカは個人消費がGDPの7割であり、そのうち半分が住宅関連である。この米国の個人消費が世界経済を牽引してきたが、そのエンジンが機能しなくなったため、世界経済も失速した。〇ドルとユーロはこれからどうなるか→為替相場においては依然としてユーロとドルは乱高下しあう〇日本株はどうなるのか→PBRで見れば一を割っている上場企業がほとんどあり、株価は底堅いところまできている。今後金融パニックの記憶が薄らいだ頃、株価は是正されていく。〇現在行き場を求めて世界中をさまよっているホームレスマネーは約3000兆円。このホームレスマネーが今どこに集まっていて、次はどのタイミングでどこに行くかに注目する。その流れに乗って投資を行うことがこれからの投資に求められる能力。〇ホームレスマネーは主に先進国のファンド、オイルマネー、中国マネーの3つ。世界の動き（中国、インド、ロシア）に注目する。〇自国政府、金融機関、通貨（円）を無条件で信頼しない。円はあくまで国際通貨の一つとしてみる。〇マネー力の強化にはITと英語が不可欠。〇資産形成は長期運用、分散投資が基本。〇専門家に聞き、自分で実際にやってみる。〇ライフプランの作成が資産形成の第一歩。資産運用啓発の良書です。この未曾有の金融危機はなぜ起こったかをわかりやすき説き、今後米国をはじめとした世界経済がどうなるかを考察しています。このような時代にどうやって資産を守り・殖やしていくかは誰もが頭を悩ませることだと思いますが、そのためにどのような力を身に付ければいいのかが大前氏の独自の世界を見る目に基づき書かれており、非常に勉強になります。ようするにどんな時代でも自分の資産は自分で守れるようになれってことね。勉強しよっと。日経平均連日バブル後最安値更新の今日、あえて資産運用への誓いを新たにする。『知識ゼロからの簿記・経理入門』　引兼憲史。簿記の勉強をしていましたが、基本を復習するために読んでみました。3級レベルの勉強ぐらいの内容です。別に簿記の勉強・経理業務をやっているいないに関わらず会社や世の中の数字のことが分かるのは必須だし、お勧めです。簿記の勉強したから決算書を読みこなせるかというとまた違ってくるので、私ももっと数字の裏づけがとれる人間になりたい。

2009.03.10

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スーダン情勢

「史上最大の人道危機」と言われ、ジェノサイドが深刻な問題となっているスーダン・ダルフール紛争。そのスーダンのバシル大統領に、国際刑事裁判所（ICC）が4日逮捕状を出した。大統領は人道に対する罪5件と、戦争犯罪2件に問われることになるというが、ジェノサイドについては、十分な根拠がないとして逮捕状に盛り込まれなかった。これに対しスーダン政府はICC司法権に対し真っ向から対立の姿勢を表明し、「国境なき医師団｣をはじめとする国際援助団体をスーダン国内から追放し始める始末・・・。報道によるとすでに数百万の難民に影響が及んでいる模様。国連安保理の退去命令撤去の声明採択もスーダンで油田の利権を持つ中国のせいで足並みがそろわず、事態は悪化の一途をたどりそうです・・・。09年に入って、少しずつまた国際関係（主に紛争解決・平和構築分野）の勉強を始めました。こうやって日々ニュースを追いかけることや書籍・セミナーを通じてこつこつ知識を構築し、院留学にはずみをつけたい。

2009.03.09

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