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tomo.@ Re:Haiti(01/27) はじめまして。 少年の行動は心温まるニュ…
KanaYamada1983@ Re[1]:had a lovely w/e :)(01/16) >eri えりえりー^^ コメントありが…
eri@ Re:had a lovely w/e :)(01/16) 元気そうだね! また家族の写真送ってね♪…
KanaYamada1983@ Re:おめでとう!(05/20) >sumiyoさん コメントどうもありがと…
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2006.01.08
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カテゴリ:movies

さて、今日はみなさんにクイズをひとつ。

「世界最大の武器商人は、いったい誰でしょう?」

ヒント:あなたも絶対に知っている人物です

1日卒論で頭が固まってきたので、夜にレイトショーを見に行った。
私らしい(?)新年一作目の映画は『Lord of War』。
武器商人ユーリーと、彼の生きる裏社会・紛争国でのビジネスを描いた映画。

実在する武器商人に入念な取材を行なっただけあり、かなりリアリティーのあるストーリーでした。
こんなのが現実のはずがないと思わせる程の恐ろしさと、これは紛れもない真実だと思わせる緊迫感の両方が伝わってきました。

オープニングの撮り方が印象的。
弾丸の中にカメラを仕込んだような目線の撮り方で、工場で生産されてから、アフリカで一般市民の頭を貫くまでの映像がナレーションと、小気味のよい音楽で進んでいく。
このオープニングで一気にこの映画の世界に引き込まれます。

作品中でも売買対象になっていた自動小銃AK47カラシニコフは、「名品」だと言われているそうです。
砂利が入っても故障しにくいため、砂漠の戦闘での使用にも向いており、短時間で簡単に誰にでも解体・組み立てすることができるためです。
誰にでも、そう、誘拐され、麻薬づけにされ、洗脳され、戦闘にかりだされるアフリカの12、3歳の少年兵にも、です。

冷戦後、そのカラシニコフをはじめとする兵器が大量にソ連からアフリカに流れたことは少年兵を扱ったドキュメンタリーを見て知っていたけれど、その背後にはユーリーのような武器商人の存在があったようです。

そして、現在の戦争犠牲者の8~9割がカラシニコフのような小銃器で命を落としています。
作中ではそれゆえに「大量破壊兵器」と表現されていましたが、誇張でもなんでもないと思う。

では、最初のクイズに戻りましょう。
その「大量破壊兵器」をはじめとする武器・兵器を最も輸出しているのは誰でしょう?

答えは作品の中で。





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Last updated  2008.03.19 23:37:54
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