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そう思って、ランチを食べながら授業の復習をしようとスタバに行くと、Yちゃんにばったり遭遇。 外国人労働者は、日系人の入国基準を緩和する90年の入管民難民管理法改正以降急増。彼ら外国人労働者は主に製造業の現場で派遣・請負いった間接雇用で働いています。しかし、多くの外国人労働者の日本語能力は不十分であるため、労働現場でトラブルが発生することも多いそうです。 外国人労働者・その子どもへの日本語教育は、近年の大きな社会問題の一つです。 Yちゃんがヤマハ発動機の方の派遣外国人労働者向けの日本語教室開設に関する講演会に参加するというので、SRI(社会的責任投資) 、CSRに注目している私はご一緒させてもらって話を聞いてきました。 ヤマハ発動機の方のお話によると、製造業全体で今最も重要な課題の一つが品質管理であり(例えば、食肉偽装、賞味期間切れ隠し発覚の頻発など)、JALの再生プランから社員間のコミュニケーションの向上が、生産性・品質向上につながるとのヒントを得たヤマハ発動機は、外国人労働者の日本語能力を向上させ、コミュニケーションを円滑に行うため、外国人労働者向けの日本語教室を開設したそうです。 一見すると派遣社員に対する教育など無駄なコストのように思えますが、製品の品質が向上すれば、会社の利益も増大するのです。 社会問題解決と企業の利益追求を両立させるよいCSR活動だと思いました。 その後はPAULでお茶をしながら、Yちゃんの仕事の話をじっくり聞きました。 私もプロフェッショナルな仕事をすべく、勉強に励もうっと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.03.20 01:42:28
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