今日ジムへ行ったら、近くで会話していたおじいさんが「頑張らないけど楽しむ」と言っていた。
好きです、そのスタンス。
ジムでも何でも、楽しむことが継続の秘訣ですよね。
久々に本のレビュー。

『マネー力』 大前研一。
〇アメリカ発の金融パニック(サブプライムローン問題)で世界の潮流は大きく変わったが、しかしこれから資産をつくっていく若い人にとっては今がマネーに関する勉強をするチャンスである。
〇サブプライムローン問題はなぜ起こったか→証券化が当たり前のように進められ、金融工学を駆使したCDSといった金融商品が世界中にばら撒かれたが、実際はそれは粗悪な商品であった。
〇アメリカは個人消費がGDPの7割であり、そのうち半分が住宅関連である。この米国の個人消費が世界経済を牽引してきたが、そのエンジンが機能しなくなったため、世界経済も失速した。
〇ドルとユーロはこれからどうなるか→為替相場においては依然としてユーロとドルは乱高下しあう
〇日本株はどうなるのか→PBRで見れば一を割っている上場企業がほとんどあり、株価は底堅いところまできている。今後金融パニックの記憶が薄らいだ頃、
株価は是正されていく。
〇現在行き場を求めて世界中をさまよっているホームレスマネーは約3000兆円。このホームレスマネーが今どこに集まっていて、次はどのタイミングでどこに行くかに注目する。その流れに乗って投資を行うことがこれからの投資に求められる能力。
〇ホームレスマネーは主に先進国のファンド、オイルマネー、中国マネーの3つ。世界の動き(中国、インド、ロシア)に注目する。
〇自国政府、金融機関、通貨(円)を無条件で信頼しない。円はあくまで国際通貨の一つとしてみる。
〇マネー力の強化にはITと英語が不可欠。
〇資産形成は長期運用、分散投資が基本。
〇専門家に聞き、自分で実際にやってみる。
〇ライフプランの作成が資産形成の第一歩。
資産運用啓発の良書です。
この未曾有の金融危機はなぜ起こったかをわかりやすき説き、今後米国をはじめとした世界経済がどうなるかを考察しています。
このような時代にどうやって資産を守り・殖やしていくかは誰もが頭を悩ませることだと思いますが、そのためにどのような力を身に付ければいいのかが大前氏の独自の世界を見る目に基づき書かれており、非常に勉強になります。
ようするにどんな時代でも自分の資産は自分で守れるようになれってことね。
勉強しよっと。
日経平均連日バブル後最安値更新の今日、あえて資産運用への誓いを新たにする。

『知識ゼロからの簿記・経理入門』 引兼憲史。
簿記の勉強をしていましたが、基本を復習するために読んでみました。
3級レベルの勉強ぐらいの内容です。
別に簿記の勉強・経理業務をやっているいないに関わらず会社や世の中の数字のことが分かるのは必須だし、お勧めです。
簿記の勉強したから決算書を読みこなせるかというとまた違ってくるので、私ももっと数字の裏づけがとれる人間になりたい。