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★私と北京の出会い★

★私と北京の出会い★



訪れるたびに変わる中国、初めて北京への訪れから現在に至るまで…を
自分の目から見た感想などと共に、徐々に綴っていこうと思います。



序 章

私がはじめて中国の北京を訪れたのは、もうかれこれ13年も前のことになる。

テレビや写真でしか知らない中国北京の様子をこの目で見ることができる。。。
期待と少々の不安とが入り交じって、行く前から少々興奮気味だったのを
覚えている。

北京に着き、空港を出ると、一緒に来た連れの学生時代の友人という人が
迎えに来てくれていた。
あの頃、マイカーを持っている人なんてめったにいなかったから、日本から
久々の友人と知らない日本人が来るというのでわざわざ車をチャーターして、
私たちを歓迎してくれた。

車は俗に言うワゴン車で、お世辞にもきれいとは言えなかったが、
その友人の表情からも 心から私たちを歓迎して迎えてくれているというのが
すごく伝わってきて、なんだかとてもうれしかった。

なにか言い知れぬ感動のようなものがじわ~っと伝わってきたのが、
忘れられない。

日本人は体裁を気にしたり重んじてしまうから、こんな素朴な出迎えが
妙に人を感動させるってことを忘れているかもしれない。。。

凹凸の著しい舗装されていない道路やひび割れたコンクリートの道路を、
車に揺られながら、空港から一路 私たちは市内を目指した。

道路両側の並木の間から、独特のレンガ造りの小さな家がところどころに見える。
道路わきで羊や牛が放牧されている。 ・・・ほのぼのとした風景が続く・・・

車は徐々に北京市内へ入っていった。





さすが食の中国、親しみやすい人々☆彡へ続く





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